子ども自身の「小1の壁」、親としてどうサポートしてあげればいい? 経験した先輩パパ・ママたちだからこそ言えるアドバイス15選

子ども自身の「小1の壁」、親としてどうサポートしてあげればいい? 経験した先輩パパ・ママたちだからこそ言えるアドバイス15選

コミュニケーションを密に

●友だちに影響されることが多く真似をしたがるので、友だちの名前などを子どもから聞いて把握しておくといいです。(女性/38歳/製造業/技術職)

●子どもとのコミュニケーションをかかさず行い、今の状況を把握しておくこと。(女性/32歳/学校・教育関連/保育士)

●子どもが学校生活や勉強に慣れるまでに時間がかかる場合もあります。子どもの様子をよく観察し、困っていることや不安なことがあれば、すぐに対応するようにしましょう。(男性/38歳/建設・土木/技術職)

基本、小学校には親の送迎がありません。担任の先生との接触も減り、親が子どもの生活の様子を見る機会が極端に減ります。そのため、子どもの話をよく聞いてコミュニケーションを密にしておく必要があります。

気をつけてほしいのは「子どもの話が100%ではない」という点です。都合の悪いことは隠しますし、多少の嘘・言い訳は混じります。自分をよくみせたいために話を盛る、などは大人でもやりますね。

気持ちは受け止めるけれど、事実関係を鵜呑みにしないことは、トラブル抑止になります。子どもに寄り添う姿勢を示すことを最優先してください。

子どもの力を信じる!

●登校を嫌がったり、宿題をやりたがらなかったりするときは、子どもの気持ちに寄り添い、一緒に考えてあげることが大切だと思います。(男性/39歳/情報・IT/技術職)

●先回りして心配ばかりせず、走りながら最良を考えればいい。(女性/37歳/マスコミ・広告/事務系専門職)

●小学1年生ではいろいろなことが変わりすぎて、なかなか上手くことが運んでいきませんが、そのうちできるようになるので、長い目で子どもを見てあげることが大事だと感じています。(男性/39歳/運輸・倉庫/SD職)

保育園・幼稚園ではあんなに大きく見えた我が子も、小学校に入るとまだまだ小さくて幼く見えます。大きなランドセルに背負われているようで、無理をさせているのではないかと心配になるかもしれません。

ただ、いつまでも親が守ってあげられないのは事実です。困ったときには寄り添って、冒険したいときにはうまく手を放して、緩急をつけた見守りが必要になっていきます。

子どもの力を信じて、長い目で見てあげてください。

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