大人の余裕が子どもの安心
●時間を作ることは自分自身のスケジュール管理だと思うので、効率よく仕事をこなして少しでも子どもといる時間を作ってあげてほしいです。(男性/32歳/医療・福祉/事務系専門職)
●入学直後は子どもが不安定になりがちなので、なるべく余裕を持った行動をする。(女性/39歳/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)
●できるだけ子どもの気持ちを優先で。でも、自分もいっぱいいっぱいになってしまうので、頼れる人には頼って!(女性/30歳/生保・損保/営業職)
子どもは、依存と反発を繰り返して成長します。自分の後ろには、どっしりかまえた親がいると信じているから、思い切って冒険したり、反発したりできるのです。
子どものよりどころとなる大人に余裕がないと、子どもの心は迷子になってしまいます。ぜひ、あなた自身のことも大事にしてください。自分が元気でなければ、人のお世話はできません。心身ともによいコンディションを保てるよう、休息を取りつつやっていきましょう。
まとめ
小1の壁を感じているのは、親だけではありません。子どもたちもなにかしらのストレスを抱えています。よい先生や友だちに恵まれて適応力を発揮できる子もいれば、ちょっとしたことでつまずいてしまう子もいます。
単純に聞こえますが、心的ストレスの多くは、規則正しい生活と十分な睡眠を取ることで軽減されます。心のケアは体のケアから。さらに、家庭内は自分を肯定してくれる安心できる居場所として機能するよう、心がけましょう。
マイナビ子育て調べ
調査日時:2024年1月24日~27日
調査人数:171人(20代~40代で、第一子が小学校1年生のとき夫婦ともに働いていた小学生のパパ・ママ)
(マイナビ子育て編集部)
配信: マイナビ子育て
関連記事: