定年後も「生活のために働く」人は何割いる?65歳以降に必要な「収入額」っていくら?

収入以外で定年後も働く理由

株式会社MS-Japanが行った同調査の結果より、働く理由のトップ3は以下の通りです。

 

1位:収入を得るため

2位:社会に貢献したいから

3位:人間関係を豊かにするため

 

この結果から、老後の人生をより充実したものとするために働いている方も少なくないといえるでしょう。

 

また、新しい仕事に挑戦するなど自分にとっていい刺激をもらえることもあります。老後の貯金にゆとりがある方でも、やってみたい仕事がある方などは定年後に再就職すると心身ともに豊かな生活を送るきっかけになる可能性もあるので、検討してみましょう。

 

収入を得るために定年後も働く方が多い

定年後に働く理由としては、収入を得るためという方が多い結果でした。実際、2023年の時点では単身世帯で平均毎月3万768円不足しており、貯金がなければ働いて収入を得ておく必要があります。

 

いっぽうで、働く理由に社会貢献や人間関係を広げたいなど、収入と関係のない理由を選んでいる方も多くいました。定年後に働くことは、新たなチャレンジや人間関係の広がりにより、老後の人生にいい刺激を与えてくれる可能性もあります。

 

出典

株式会社MS-Japan シニア世代の就労実態調査

総務省 家計調査報告[家計収支編]2023年(令和5年)平均結果の概要(18ページ)

 

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

ファイナンシャルプランナー

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