調理時間を短くしたい!手際よく同時調理したい!効率よく料理をするコツって?

調理時間を短くしたい!手際よく同時調理したい!効率よく料理をするコツって?

料理の手際をよくするコツ3:食材を切る順番を考える

基本中の基本ですが、食材を出したらまな板が汚れないものから切っていきましょう。

じゃがいもを切って水に浸け、アスパラ(付け合わせに使います)の根元の皮をピーラーでむいて食べやすい長さを切る、ポテサラ用の玉ねぎをスライスして水に浸ける、付け合わせのレタスをボウルにはった水に浸ける。

まな板が汚れない材料が全部切れたら、最後にまな板が汚れるお豆腐、油揚げやお肉などを切ります。切ったものは鍋に入れて調理し始め、あとで使うものは小さく切り取ったラップにちょい置きしていくのが洗い物が出ず、わたしは一番簡単でラクチンだと思います(もちろん、小さなボウルやパイレックスを使っていただいてもいいです)。

お肉は食べやすい長さに切ったあと、ポリ袋に入れておきます(焼く前に薄力粉をここへ入れて振り混ぜます)。

ここでまな板と包丁の出番は終わり。洗って片付けてしまいます。

料理の手際をよくするコツ4:調理をしながら洗い物をし、使わないものは片付ける

食材を切り終わったら調理開始。小さな口のコンロでおみそ汁用の鍋にお豆腐とお揚げを入れて弱火にかけます。

手前の雪平鍋ではじゃがいもを火にかけます。わかりやすいように今回は材料を全部切ったあとで調理し始めましたが、これは一番最初にやっておき、そのあとほかの材料を切っていくと時間に無駄がありません。

じゃがいもに火が通ったら(じゃがいもは小さめに切ると早くゆで上がります)お湯を捨てて塩、こしょう、米酢で下味をつけ、同時に水に浸けておいた玉ねぎスライス、油を切ったツナ缶をここに入れます。これは冷ましたいので一旦コンロの上に置いておきましょう。

手前にフライパンをおいてアスパラを焼き始めます。これは味付けは塩のみ、または味付けなしにしておき、焼きあがったら盛り付け用のお皿に移動させます。

ここでお肉の味付け用の合わせ調味料も作っておきます。

先ほどのアスパラを焼いたフライパンでお肉を焼きながら、合間におみそ汁の様子も見ます。

火を止めておみそを溶き入れます。ここで、ポテトサラダのじゃがいもの粗熱が取れていたら、マヨネーズを混ぜて各自のお皿に盛り付け、残ったものがあればタッパーや別容器に入れて冷蔵庫に入れておきます。鍋には残さず!お鍋や菜箸はすぐに洗ってしまいます。

調理台の上はいつもスッキリしているので、作業もスムーズです。

お肉に合わせ調味料を回しかけ、少し煮詰めたらすぐ盛り付けのお皿へ。

汚れたフライパンはすぐ洗います。レタスもお皿に盛り付けたら、空になったボウルはささっとゆすいで水切りかごへ。

料理ができあがったと同時にシンクも調理台も片付いています。

(ちなみにレタスの横にあるラップに包まれているものはおみそ汁用の九条ねぎで、その向こうのグレーのお椀は前日に揚げ物をしたときに使ったこめ油が入っていて、ここから炒め物などの油を使っています)

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