【育休明け】復職1カ月でダウン!あの頃の自分に伝えたい3つの対策

1.雑談レベルで家庭状況も開示

ワーママは「仕事はすべてチーム内で共有しておく」が基本ですが、差し支えない範囲で「育児・家庭の状況も伝えておく」ようにしたら断然楽になりました。

育児・家庭の状況は伝えづらい・伝えたくないこともあり、共有しても上司までに留めたい、プライベートな話を会社でしたくないという人もいますよね。わたしも大っぴらにするタイプではありません。

ただ、育児に理解のない上司に付いた際に家庭の状況をチーム内の誰にも伝えていなかったところ、時短勤務では難しい残業前提の仕事を振られたりときつかった経験があり、その後はチームメンバーには意識的に雑談レベルで家庭の様子を話すようにしています(育児話を「楽しんで」聞いてくれる人を探すのが大事)。

今はムスメがとても繊細で家族時間が減ると不安定になってしまうことなども日々のリアルエピソードの中で伝えています。一歩踏み込んだ状況を知っている理解者がいることで、自分の心が軽くなることを感じています。

2.疲労レベル別コーピングリスト作成

一応、復職前にコーピングリストは作成していました。コーピングリストとはストレス対処するために行うセルフケアを一覧にしたものです。わたしは「お茶を飲む」「ネイルオイルを塗る」など簡単にできる気分転換法を書き出し、家や職場で小さなストレスを感じた際に実践しようと思っていました。

ところが復職直後はアドレナリンが出ていたのか、すべてに「頑張らなきゃ」と思ってしまい、小さなストレスという曖昧なものはわたしには感じ取れませんでした。結果コーピングなど一切することなく疲労を溜めダウン。

今は、疲労度別に対処法を整理することで、自分の状況に意識的になりすぐにセルフケアができるようにしています。例えばこんな感じです。

■ちょっと疲れた=1~2時間働いて疲れた ・・・ドライフルーツを持って休憩所へ5分くらい行く
■なんとなく不調=朝起きたばかりなのにだるい ・・・その日は早めに寝る
■心がすっごい疲れた=とにかくしんどい、人と揉めた ・・・散歩する。気になることをとにかく書き出して、具体アクションに結びつける

自分によくある「疲れた状態」を書き出しておくだけでもなんだかスッキリ。わたしの対処法は「食べる」「寝る」が多いのですが、食べて寝てればどうにかなるなと改めて気付いただけで気持ちが楽になる不思議。

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