不登校になって気づいたこと
不登校の当初は、真っ暗闇のトンネルの中を進んでいるような感覚でしたが、不登校についていろいろな勉強をしたり、ソーシャルワーカーの先生の話を聞くことで、ふと不安になることもありますが、少しずつ前向きに捉えられるようになっていきました。
不登校を経験したからこそ、人の温かさを改めて感じたり、娘と一緒に毎週、母子登校することで、娘の成長を近くで感じたり、なかなか普段は参加できない始業式や終業式に子どもと一緒に参加したり、毎週授業に参加することで、普段の子どもたちの様子や先生が子ども達とどんな思いで向き合ってくれているのかが分かり、不登校を経験しないと分からないことがたくさんありました。
中でも一番の気付きは、今までなにげなく過ごしていた「子どもが学校に行く毎日」は当たり前ではなかったということ。当たり前に参加できると思っていた参観や運動会、音楽会。けれど不登校になった今、運動会には参加できないかもしれない、音楽会は見られるのかな…とふと思うことも。
当たり前ではないと分かったからこそ、ひとつひとつの行事の大切さが分かり、参加できた時の喜びは不登校を経験する前よりさらに大きく感じるようになり、より子どもの成長のありがたみを感じられるのが、不登校を経験したからこそ分かる喜びではないかと感じています。
<ぎゅってブロガー/北嶋ゆみこ>
元幼稚園の先生、今は保育士として働くの2児のママ。
初めての子育てでうまくいかず思い悩む日々…
そんな中で見つけた「ママ達に寄り添い笑顔にしたい」という新たな夢♡
触育ベビーマッサージ講師の資格を取り、子育てでいろいろな葛藤をしながらも自分の夢に向かって奮闘中です★
Instagram:https://instagram.com/yumiko_babymassage?igshid=MTNiYzNiMzkwZA%3D%3D&utm_source=qr
配信: ぎゅってWeb
関連記事: