アラフォーの垢抜け度はベースメイクで決まる!垢抜けvs残念見えベースメイクのちがい

美容ライターの遠藤幸子です。垢抜けたいと思ったとき、ポイントメイクに注目しがちですが、垢抜け度を左右するのはベースメイクです。今回は垢抜けて見えるベースメイクと、残念に見えるベースメイクを紹介しますので、ご自分のメイクを見直してみてください。

【残念に見えるベースメイク①】首と顔とで差がクッキリ、ハッキリ

ファンデーションを買うとき、顔と首どちらの色に合わせて購入していますか?

大抵の人は首のほうが日焼けして暗い傾向にあります。

顔の色に合わせてファンデーションを購入すると、首と顔とで差がクッキリ、ハッキリしてしまい、残念に見えてしまいます。

【垢抜けメイクにアップデートする方法】

首と顔のどちらの色に合わせてファンデーションを買うべきかというと、首に合わせたほうが自然な仕上がりになります。

しかし、マスクを手放せない環境で過ごす方は、首の色に合わせるとマスク着用時に顔が暗く見えてしまうので、明るめを選ぶのもひとつの手です。

首よりも明るい色のファンデーションを選んだ場合は、シェーディングを使い、顔から首にかけてグラデーションでうまく繋ぐという方法があります。

このほか、ファンデーションを2色使い、フェイスラインの辺りでうまく色を変えて前後でグラデーションを作って繋ぐという方法があります。

後者は上級テクなので、おすすめは前者です。ただし、シェーディングも入れたのがわからないよう、大きめのブラシで量を加減しながら自然に入れることを心がけましょう。

【残念に見えるベースメイク②】顔全体に均一に化粧下地やファンデーションを塗る

化粧下地やファンデーションの外箱などに、「均一に肌に塗りましょう。」と書かれていることがありますが、実は正解なようで不正解だと筆者は考えています。

というのも、顔全体に化粧下地もファンデーションも均一に塗っては顔がのっぺりと見えてしまうリスクが高まるからです。

【垢抜けメイクにアップデートする方法】

垢抜けた印象のベースメイクを叶えるには、顔の内側から外側に向かって徐々に薄くなるように、化粧下地もファンデーションも塗るのが理想です。

最も顔の中心でカバーしたいのは、目の下。

クマが気になる方が多いので、その部分に最も化粧下地やファンデーションを多く塗り、そこから薄くのばしていくことで、自然な立体感が生まれます。

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