【焼肉ランチ】牛角1,078円メニューが最高! 焼肉きんぐ、焼肉の和民、安楽亭ほかランチ全部食べてみた

【安楽亭】999円焼肉ランチ

※価格やメニューは2024年2月6日時点の情報です。

 全国に150店舗以上を展開する焼肉チェーンの「安楽亭」は、ランチメニューが充実している、しかも午後5時まで(土日祝も!)やっているという話を耳にしたので、早速、最寄りの店に足を運んでみました!

 今回、私が選んだのは、お手軽ランチの「ファミリーカルビランチ」999円。


お手軽ランチは6種類(C)サイゾーウーマン

 カルビの量で値段が分かれており、80gだと869円、120gだと999円、160gだと1,298円。そこに、ライス、スープ、キムチorミニサラダ、デザート、ソフトドリンクバーがついているんですが、かなり太っ腹じゃないですか!? 私は「お得」マークがついている120g・999円を注文しました。


皿の置き方がややクセ強な安楽亭(C)サイゾーウーマン

 カルビの枚数は10枚、ライスとわかめスープは想像以上に大盛り、対してキムチは小盛りといった印象です。デザートはパイナップルがのった杏仁豆腐でした。

 早速、肉を焼いていきます。1枚1枚の肉のサイズはややバラつきがある程度、一方、分厚さはどれもあまり感じられませんが、サッと焼き上がるので、さくさく食べられます。焼肉ランチは“焼き待ち”の時間が苦手という人も、焦りのストレスはあまり感じないと思いますよ。


さくさく焼けました(C)サイゾーウーマン

 一方、肉の味に関しては正直、可もなく不可もなく、いたって普通のカルビだったのですが、安楽亭は卓上調味料が豊富で、いろんな味を楽しむことができました!


卓上調味料が多い!(C)サイゾーウーマン

 このように、テーブルの端には「甘口タレ」「辛口タレ」「とろうまタレ」「レモン汁」「コチュジャン」「ニンニク(おろし)」「ヤンニム」「塩」「こしょう」がズラリ。「甘口タレ」はすっきり&まろやかな口当たり、「辛口タレ」は唐辛子の利いたピリ辛風味なのですが、この「とろうまタレ」がべらぼうにうまいんです!

 コチュジャンやニンニクの旨味が凝縮されたパンチの強いタレで、“いたって普通のカルビ”を格段ランクアップさせてくれる逸品。とろっとしているので肉によく絡まるのもおすすめポイントです。

 また、辛味好きには「ヤンニム」もイチオシ。こちらは韓国調味料の一つで、ラー油と辛味噌を混ぜたものをイメージしてもらえればと思います。

 安楽亭で提供されている韓国料理メニュー(ユッケジャンスープやカルビスープなど)の辛味増しに使われる調味料かもしれませんが、これを肉の表面に適量をのせると、肉の味が引き立っておいしいんですよ!! 

▼スープ、ドリンクなど続きはこちら

焼肉きんぐ 食べ放題2,178円

※価格やメニューは2024年4月8日時点の情報です。

 牛角や七輪焼肉安安など数多くの焼肉チェーン店の店舗数が減少傾向にある中、焼肉きんぐは近年、新店舗を続々とオープンさせています。絶好調の焼肉きんぐですが、食べ放題のコースは以下の4種類。高いコースほど、国産牛が選べたり、サイドメニューやデザートの種類が増えていきます。

食べ放題コース4種(100分間)

・プレミアムコース 4,378円

・きんぐコース 3,498円

・58品コース 3,058円

・ランチコース(主に週末限定) 2,178円

※幼児は無料、小学生は半額、60歳以上500円引き

 焼肉きんぐは、壺入りの「壺漬けドラゴンハラミ」や、分厚いカルビを豪快に焼き上げる「きんぐカルビ」などの5商品を“五大名物”と呼んでいますが、ランチコースでは頼むことができません。

 ちなみに、ランチコースで頼める牛焼肉は、薄切りの「炙りバラカルビ(タレ・塩)」「ロース(タレ・塩)」とホルモンのみ。正直、カルビはペラペラなので、分厚い牛肉を堪能したい人は別のコースをおすすめします。

 いよいよ、テーブルのタブレットから商品を注文していきます。


「炙りバラカルビ」のタレ&塩(C)サイゾーウーマン

カルビを「【焼肉専用】韓国のり玉ごはん」にダイブ(C)サイゾーウーマン

 「炙りバラカルビ」は、タレと塩を注文。焼いたカルビは、「【焼肉専用】韓国のり玉ごはん」と一緒にいただきます。

 タレと卵黄、ゴマ油が混ざり合い、ごはんが進む進む……まさに至福!


牛タンに見えるけど、豚タン(C)サイゾーウーマン

焼いたらベーコンとハムに見えるカルビとタン(C)サイゾーウーマン

 丸くて大きいので牛タンに見えますが、豚タンです。

 一体どんな技術でこの形にしているのかわかりませんが、肉の脂が苦手な娘はこれをいたく気に入り、豚タンばかり食べていました。


左は「炎の鶏カルビ」、右は「厚切り豚カルビ(タレ)」(C)サイゾーウーマン

焼いた「炎の鶏カルビ」(C)サイゾーウーマン

「厚切り豚カルビ」は歯ごたえ十分(C)サイゾーウーマン

 続いて、旨辛焼肉シリーズの「炎の鶏カルビ」と「厚切り豚カルビ」を注文。「炎の鶏カルビ」は唐辛子のピリ辛が心地よく、これはビール(別料金)に合いそうです。

 一方、「厚切り豚カルビ」は少しパサパサしていましたが、分厚くて食べ応えがあります。

 このほかにも、ホルモンやサイドメニューを頼みました。


こちらは「やわらかホルモン(塩)」(C)サイゾーウーマン

ホクホクの「北海道じゃがバターホイル焼」(C)サイゾーウーマン

青のりではなく、刻みのりがかかった「カリッとろたこ焼」(C)サイゾーウーマン

後半に頼んだ「〆のさっぱり冷しそうめん」(C)サイゾーウーマン

 「〆の」とあったので、後半で「〆のさっぱり冷しそうめん」を頼んだのですが、これが結構多く、食べきるのに苦戦……。

 「ごはん一善分くらいの麺が入っているのでは?」というほどボリュームがあったので、おなかに余裕があるタイミングで頼むことをおすすめします。

ランチコースで頼めるデザートは5種類


甘めの「やわらか杏仁豆腐」(C)サイゾーウーマン

「チョコバニラソフト」とスプーン(C)サイゾーウーマン

 ランチコースで頼めるデザートは、「やわらか杏仁豆腐」「みかんゼリー」「バニラソフト」「チョコバニラソフト」「ストロベリーバニラソフト」の5種類。

 どれも小さなカップに入っていて、3口ほどで食べられるので、残す心配がなくて◎。ただ、ざっと見た感じ、パフェ用の長いスプーンしかなかったので、これで食べるしかなさそう。

 特に不便さはありませんが、しばらく短いスプーンを探してしまいまいした。

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