「定時に帰りたい」新入社員が約半数で過去最大に、「成長のためにたくさん働きたい」は1割以下<最新版・新入社員意識調査>

「定時に帰りたい」新入社員が約半数で過去最大に、「成長のためにたくさん働きたい」は1割以下<最新版・新入社員意識調査>

自分の成長に必要なもの1位「成功体験」、2位「失敗体験」、3位「フィードバック」

自分が成長するために必要だと思うものについては、「仕事を通じた成功体験」が67.8%で最も高い割合となりました。

次に「仕事を通じた失敗体験」が58.9%、「上司や先輩からの事後のフィードバック」が55.0%と続き、現場での実践経験や周囲からのフィードバックが必要だと考えていることがわかりました。

約6割が理想の上司像として「間違いを指摘して正してくれる」

半数以上の新入社員が、成長のためには「上司や先輩からのフィードバック」が必要だと回答していますが、どのような上司を理想と考えているのでしょうか。自分のキャリアアップにつながる理想の上司を尋ねました。

57.4%の新入社員が「間違いを指摘して正してくれる」と回答し、「自分のことをよく見てくれ、声をかけてくれる(41.2%)」「具体的に手順を細かく教えてくれる(40.6%)」「仕事やキャリアの悩みを相談できる(40.2%)」が続きました。

一方、「どんな時でもほめて伸ばしてくれる(19.1%)」「誰に対しても公正でえこひいきしない(15.1%)」「過度な干渉をしない(6.9%)」は2割未満となりました。

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