【ジェンダーレスがテーマの絵本 8選】男の子らしさ、女の子らしさなどの”こうあるべき”を手放す | HugMug

ジェンダーレスがテーマの絵本 03おめかし好きな男の子のお話『ぼくのスカート』


『ぼくのスカート』文・絵:ピーター・ブラウン 訳・監修:日高庸晴(小学館)対象年齢:3歳くらいから

「いつもはだかんぼで家のなかを元気に走り回るフレッド。あるとき、ふとクローゼットに入ってみます。お父さんの服を着てみましたが、なんだかしっくりきません。お母さんのクローゼットを見てみると、さあどうでしょう! 家族みんなでおめかしをトライするシーンは、ユーモアもありながらとても寛大です。どんな服を着るか、アクセサリーをつけるのか、お化粧をするかどうか。ひとりひとりが自由に決められますように」

ジェンダーレスがテーマの絵本 04自分らしさってなんだろう?『Red(レッド)あかくてあおいクレヨンのはなし』


『Red(レッド)あかくてあおいクレヨンのはなし』作:マイケル・ホール 訳:上田勢子(子どもの未来社)対象年齢:幼児くらいから

「レッドは赤いクレヨンです。でも赤く塗るのが得意ではありません。お母さんクレヨンには驚かれるし、鉛筆先生にはもっと練習すればと。お手本を見せてもらっても、黄色とコラボしてみても、結果は思うようにいきません。あれこれ試行錯誤し、自分らしさに気づくまでのささやかな感動物語。多様性をクレヨンに例えた、ユニークなアイディアが光ります。アメリカではLGBTQ推薦図書にも」

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