この本をわが子にすすめる親の心得は?
親が日常的にお笑いの技術を活用する!
「子どもは親のことを良く見ているし、良く真似をする」という芝山さん。
「字でわからせようとしてもなかなか難しい。だから親御さんがいろんなお笑いのパターンをやってくれって僕は思うんですよ。例えばワガママや失礼なことを言ってきた子どもに対してストレートに注意するだけではなく、たまに笑いにする返し方を見せてみる。そうすれば自然とパターンを身につけていって、学校で同じような状況になった時に困ることも減るかもしれない」。
親が見せることで、「自分はこういう感情になるんだ」、「これめっちゃ便利やん」と実体験することができる。一番近くにいる大人にこそ、この本を読み込んで、(自分ごととして)実際に見せていくことが大事と話します。
「ちょっとハードルが高いかもしれないけど、悩めるお子さんのためにも親御さんには一肌脱いでもらって」と笑う芝山さん。
一冊あれば社会人になっても悩んだときに繰り返し使えそうな会話の技術が満載の本書は、大人にも多くの気付きがありそう。まずはわが子を笑顔にするために、簡単な「フリオチ」から練習してみませんか?
書籍情報
[タイトル] お笑い芸人が教える みんなを笑顔にしちゃう話し方
[出版] えほんの杜
発売日:2024年2月29日
定価:1650円
第0章 まずは自分のことを知る! 会話タイプ診断
第1章 友達に嫌われない!会話の基本マナー
第2章 人気者になれる! 友達をハッピーにする技術
第3章 自分の心をまもる! イヤな言葉への返し方
第4章 自分の意見を伝える! 言いにくいことの伝え方
第5章 知ってると得する! その他の色々なテクニック
<ライター/ぎゅってWeb編集部>
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配信: ぎゅってWeb
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