3.むくみの解消
代謝促進・デトックス作用のある精油や、ホルモンバランスを整えてくれる精油を使うことで、余分な水分を排出したり、体内水分や血流を促す効果が期待できる。
4.冷えの改善
ストレスが解消されていくと、体がリラックスして血管が拡張し、血液循環を促進する。全身の細部まで血液が巡るようになるため、冷えの改善にもつながる。
5.ホルモンバランスを整える
精油の選び方次第で、ホルモンバランスを整えられる。女性ホルモンであるエストロゲンと似た働きをする精油や、エストロゲン・プロゲステロンといったホルモン分泌量を整えてくれる精油、PMS症状や更年期障害の緩和など女性ならではの不調に効果的な精油もある。セラピストに相談して、自分に合った精油を見つけて。
6.スキンケア効果
血流の促進や自律神経、ホルモンバランスが安定することで肌の再生機能が本来の働きに。さらに、精油自体に美肌成分が含まれていることや、ベースとなるオイルに保湿効果があることで、スキンケア効果を期待できる。
アロマの香りで効果は変わる?
効果は“変わる”!香りや悩み別でアロマを紹介
■ラベンダー系の精油
リラックス効果に優れ、また皮膚への修復作用も期待できるのがラベンダー。またどの精油とも香りの相性がいいので、迷ったらラベンダーを取り入れてみるとよい。
■柑橘系の精油(オレンジスイート・グレープフルーツ・マンダリンなど)
リラックスorリフレッシュのどちらにも効果的。例えば、オレンジスイートは就寝前に取り入れるとリラックス効果があり、起床時はスッキリと目覚めさせてくれる。
■お悩み別おすすめの精油
「筋肉疲労、肩こり」
・ラベンダー
・ローズマリー
・ジュニパーベリー
・レモングラス
「熱っぽい」
・ミント系
「かゆみ」
・ジャーマンカモミール
・ブラックスプルース
「ホルモンバランスを整える」
・ゼラニウム
・ローズオットー
・クラリセージ
・イランイラン
アロママッサージを受ける際の注意点
妊婦さんは注意が必要
妊娠中の方は、体がデリケートなだけでなく、時期により施術が受けられる体勢も変わってくるため、「マタニティ可能」と記載されていない場合は事前に問い合わせを。皮膚刺激に注意が必要な精油は濃度を少なめにして。
光毒性のあるベルガモット、レモン、グレープフルーツ等や子宮収縮に作用があるジャスミン、クラリセージなどは使用時期に気を付け、気になる場合は、芳香浴をしながらマッサージ・トリートメントを受けるのもおすすめ。
そのほか注意事項
※3歳未満の幼児は肉体が未成熟のため、身体全てが敏感になっている。そのため、成人使用料の10分の1から始めてください。皮膚の弱い方や敏感な方は半分の量で使用し、皮膚刺激に注意が必要な精油はさらに使用量に気を付けましょう
※定期的に診察を受けている疾病のある方は医師の許可を得てからアロマトリートメントを受けてください。血液の流れやリンパの流れに影響を与えるので、注意が必要な場合があります
配信: OZmall