せっかくの沖縄旅行も子どもの世話ばかり…⇒義父・義母の“狙い”がわかり大胆行動に≪いじわる義母≫

せっかくの沖縄旅行も子どもの世話ばかり…⇒義父・義母の“狙い”がわかり大胆行動に≪いじわる義母≫

第61回 【実録】ママテナ人生劇場
結婚すると、新たに出来上がるのが義家族との関係。うまくいく人がいれば、残念ながら苦労する人もいますよね。そこでママテナでは独自のアンケート調査を実施。義母や義父にされたいじわるについて、話を聞きました。
※全国にお住まいの20代~60代の男女、インターネット調査

■せっかくの食事が体型いじりで台無しに

孫に会いに来た義父母を迎えにいくついでに、レストランへ向かったという女性。車内にはじまり、食事中も嫌な思いをしていたといいます。

「義理の両親が孫に会うため、我が家に遊びに来た時のこと。電車で2時間近くかけて来てくれた義両親のため、駅まで車で迎えに行きました。当時は仕事を再開したばかりで、ストレスが溜まっていた私は、食べることでストレスを発散していました。結婚した時よりも5キロは太っていたと思います。

すると案の定、義母は私を見るなり『どうしたの?』『顔がパンパンじゃない』と言ってきたのです。レストランへ向かう車中でも、私が気を遣って座りにくい真ん中を選んだのに『太ってるから邪魔よ!』と一言。メニューを決める時も、『あなたは肥満気味だからサラダランチね』と勝手に決められました。

その後も、『太るのはたるんでいる証拠』『自制心がたりない』など、ダメ出しばかりでうんざりしました。元々私に対して当たりが強かったのですが、その時ばかりは頭に来て返す言葉もありませんでした」(40代・女性)

人の容姿について、平気で言ってくる人って何なんだろう。デリカシーがなさすぎるし、人の気持ちを理解できないのでしょうね。

■自分たちだけ旅行を楽しむ夫と義両親。一方妻は……

30代の女性は、一人目を出産した頃のお話を聞かせてくれました。なんでも家族旅行が義実家の恒例行事となっていて、沖縄に行くことになったのだとか。

「一人目の子どもがまだ6か月の赤ちゃんだった頃の話です。義実家では年に一度、家族旅行をするのが恒例らしく、私も一緒に行こうと誘われました。長男がまだ小さく、乗り気ではなかったのですが、せっかくのお誘いなので行くことにしました。旅行先は沖縄。初めての子連れでの飛行機は不安だったし、準備も大変でした。

無事、沖縄に到着したものの、生後半年の赤ちゃんが一緒では、思うように行動できるわけがありません。子どもがお昼寝している間、私はホテルでお留守番。夫を含め、義家族たちは周辺を散歩しに行ってしまいました。

翌日はマリンスポーツをする予定で、全員で海辺に出かけたのですが、私は長男を抱いたまま砂浜で2時間以上も待たされただけ。ろくにくつろげるスペースもなく、暑い中、砂浜で待っているのはただただ苦痛でした。

冷静になって考えてみたら、おそらく私を誘ったのは長男の子守りをさせるため。孫と一緒に旅行したいけれど、世話はしたくない。義両親のわがままに付き合わされたのだと気づきました。

その後も家族旅行は続いていますが、一切気を遣わないことにしました。幸い、旅費はすべて義実家持ち。買いたいものを買い、食べたいものを食べ、お金を出してもらうことで納得しています」(30代・女性)

小さい子を連れた状態では、旅行はおろか、近所を歩き回るだけでも大変ですからね。ずっと留守番させられているのに、何も言わない夫にも腹が立ちます。ただイライラするだけではなく、「お金で納得」という考えに切り替えられるメンタルは見習うべきかも!?
(文・イラスト:ママテナ編集部)

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ママテナ編集部
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