冷凍野菜のメリット
今さら感はありますが、まずは「冷凍野菜」のメリットを振り返りましょう。
・価格が安定している
・栄養価が損なわれにくい
・調理が簡単
・長く保存できる
・使いたい分だけ取り出せる
冷凍野菜の多くは、旬の時期に収穫された野菜が使われています。そのため栄養価が高く、一年をとおして価格が安定しているのが魅力です。
また、生野菜に比べて長く保存でき、あらかじめカットされていることが多いため調理が楽になるのも大きなメリットと言えるでしょう。
冷凍野菜を調理する際の正解は……
さて、ここからが本題。冷凍野菜を調理するにあたって、解凍すべきなのか、そのまま使うべきなのか。そのままでも使えるだろうと思いつつ、一方で「解凍して洗ってから使うほうがよいのでは……」という気もして、いつも迷っていました。
一般社団法人「日本冷凍食品協会」によると、“ほとんどの冷凍野菜は解凍(自然解凍)するとかえって品質が保てない”とのこと。凍ったまま加熱調理することを推奨しています。
ただし豆類など、あらかじめ加熱されている冷凍野菜もあり、自然解凍するだけで食べられるケースも。その場合はパッケージに“凍結前に加熱してあります”といった表示があるはずなので、しっかり確認しておくと安心ですね。
(文:明日陽樹/TOMOLO)
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明日陽樹
大学卒業後、アルバイトからライターに転身。約4年間編集プロダクションに所属したのち「TOMOLO」を立ち上げ、主にウェブメディアの運営や編集・執筆を行う。『ママテナ』のほか、『ダ・ヴィンチニュース』や『スーモジャーナル』、『FNNプライムオンライン』など幅広く寄稿し、フリーマガジン『BizHintマガジン』の編集・執筆も担当中。
大学卒業後、アルバイトからライターに転身。約4年間編集プロダクションに所属したのち「TOMOLO」を立ち上げ、主にウェブメディアの運営や編集・執筆を行う。『ママテナ』のほか、『ダ・ヴィンチニュース』や『スーモジャーナル』、『FNNプライムオンライン』など幅広く寄稿し、フリーマガジン『BizHintマガジン』の編集・執筆も担当中。