アセロラに次ぐビタミンCの宝庫!
グアバはフトモモ科バンジロウ属のフルーツ。熱帯地域が原産地となり、日本では沖縄や鹿児島などで栽培されています。
果肉の色はピンクや黄色など品種によって異なるほか、甘味が強く酸味が低いタイプと甘味が弱く酸味が強いタイプがあるそう。食べごろになると柔らかくなり、甘いグアバは桃のようなまろやかさに柑橘系をブレンドしたような味わいですよ。
そんなグアバには、美容に欠かせないビタミンCがたっぷり。ビタミンCを一番多く含む果物はアセロラですが、なんとその次がグアバだそう。また、赤い果実のグアバにはβカロテンもたっぷり含まれています。強い抗酸化作用があるビタミンCやβカロテンは、シミやしわ、たるみ、毛穴など改善やアンチエイジング効果が期待できます。
アンチエイジングといえばコラーゲン。加齢とともに減少し続けますが、ビタミンCを補うことでコラーゲンの生成を促す働きがあるそう。美白効果や肌にハリや弾力を与える美肌効果も期待できます。
さらに、腸内環境を整える食物繊維もアボカド(生)やアサイー(冷凍)とほぼ同じ量が含まれています。普段から便秘に悩んでいる方にもオススメです。
「キウイとグアバジュースのラッシー風」のレシピ
体に良い成分はグアバの果肉だけでなく、葉にも含まれているそう。市販されている「グアバ茶」にはポリフェノールが含まれているため、糖質の吸収が穏やかになり、血糖値の上昇を抑える効果が期待できます。
グアバジュースは生グアバと比べて栄養価が下がってしまいますが、これからの季節にはぴったりの飲み物ですよね。そのままでもおいしいですが、ゼリーやシャーベットなどへのアレンジもオススメです。今回は「キウイとグアバジュースのラッシー風」ご紹介します。
材料
・グアバジュース 1カップ
・キウイ 1個
・ヨーグルト 1カップ
・蜂蜜 小さじ1
・氷 3〜4個
作り方
1. キウイは皮をむき、適当な大きさにざく切りにします。
2. すべての材料をミキサーに入れ、しっかり攪拌させたら完成です。
スッキリとした甘さの中にヨーグルトの酸味が加わり、朝食にもぴったり。初夏に入り日差しが強くなってきた今日この頃、グアバでインナーケアを強化してみてくださいね。