「なめらかバスクチーズケーキ」
念のためおさらいしておくと、「バスク風チーズケーキ」とは、スペインとフランスにまたがるバスク地方で食べられているというスイーツのこと。日本では食べやすいように工夫してあるからかそこまで焦げていませんが、本場の「バスク風チーズケーキ」は、表面が真っ黒に焦げているようです。
そんな「バスク風チーズケーキ」が、2020年3月31日(火)、ファミリーマートから発売されました。その名も「なめらかバスクチーズケーキ」(税込248円)。デンマーク産のクリームチーズと北海道産の生クリームをブレンドした、なめらかな食感が特徴のバスクチーズケーキだとか。
これは話題になっているだろうと思い、ネット上の反応を見てみると……発売されてからまだ間もないからか、そこまで盛り上がってはいない様子。しかし実際に食べた人たちからは、「濃厚」「おいしい」といった感想が寄せられています。
ほぼ噛まない

しっかり焦げ目がついていますが、スプーンを入れてみてびっくり。表面の皮(?)みたいなものはかなり薄くて、中身が超とろっとろ! 商品名に「なめらか」とつけるくらいだからやわらかいのだろうとは思っていたものの、もはや「なめらか」なんて言葉では足りないくらいとろっとろなんです!
また、味についても文句なしのおいしさ。酸味というか塩味もやや感じるのですが、とにかくチーズが濃厚で、だけどしつこくないからどんどん食べ進められますよ。おいしさ+とろとろ食感の相乗効果で、「食べる」というよりも「飲む」感覚であっという間に全部平らげました。
残念ながら東海地方の一部では取り扱いがないとのことですが、機会があれば一度は食べてもらいたいスイーツです。気になる方は、今すぐ近くのファミリーマートへGO!
(文・明日陽樹/TOMOLO)