こどもの成長を祝う「こどもの日」とは?
5月5日の「こどもの日」は国民の祝日のひとつ。祝日法では「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する日」とされています。こどもだけでなく、お母さんにも感謝する日だったことを知らなかった人も多いのでは?
また、「こどもの日」が制定される前は「端午の節句」や「菖蒲の節句」と呼ばれていたため、男の子の成長を祝う日だと思っている人も多いようですね。
「こどもの日」の伝統行事や風習って?
古代中国を由来に、現在の日本で続く「こどもの日」の伝統行事や風習をご紹介します。
1. こいのぼりを飾る
中国の故事「鯉の滝登り」から、困難に打ち勝って大成する立身出世の象徴として飾られます。ですが実は、江戸時代に始まった日本独自の風習です。
2. 鎧や兜を飾る
鎧や兜は身体を守ってくれるため、災いから身を守る意味が込められています。
3. しょうぶ湯に入る
季節の変わり目で体調を崩しやすい時期のため、厄除けの効果があるとされる薬草の菖蒲を入れたしょうぶ湯に浸かることで無病息災を願います。菖蒲の豊かな香りによってリラックス効果も期待できます。
4. 柏餅を食べる
神が宿っているとされる柏の木は、子孫繁栄の縁起物として重宝されました。柏の葉で包まれた「柏餅」を食べることで、そのパワーを授かります。
昔からの伝統行事や風習にはどれも良い意味が込められています。大切に受け継いでいきたいですね。今年の「こどもの日」は、いつもより本格的なお祝いで我が子の健やかな成長を願ってみてはいかがでしょう。
■この記事は編集部&ライターの経験や知識に基づいた情報です。個人によりその効果は異なります。ご自身の責任においてご利用・ご判断ください。
この記事を監修した人
日本ビューティーフード協会 代表理事 鈴木梨沙
体の内側から整えキレイと幸せをかなえる一生持続可能な食事を提案する専門家として、延べ1200名以上の方にセミナー講演会を実施。著書「美女になる簡単ヘルシーダイエットBook」がある。
体の内側から整えキレイと幸せをかなえる一生持続可能な食事を提案する専門家として、延べ1200名以上の方にセミナー講演会を実施。著書「美女になる簡単ヘルシーダイエットBook」がある。
この記事を書いた人
あかり
薬剤師、日本ビューティーフード協会ビューティーフードマイスター。半年で-10キロのダイエットに成功した経験をもとに、「ガマンしない・美味しく食べる・ココロもカラダも綺麗になる」を提案している。
薬剤師、日本ビューティーフード協会ビューティーフードマイスター。半年で-10キロのダイエットに成功した経験をもとに、「ガマンしない・美味しく食べる・ココロもカラダも綺麗になる」を提案している。