髪が濡れたままでの就寝はNG!
髪に関する悩みにはたくさんの種類がありますが、くせ毛は特に厄介ですよね。雨の日に広がったり、スタイリングがまとまらなかったり。徐々に湿気が増えるこの時期、先を考えると気分が落ちてしまう人も多いのでは?
くせ毛はもちろん髪全般には、お風呂上がりのケアがとても重要。濡れた状態の髪はキューティクルが剥がれやすい状態のため傷みやすく、そのまま寝てしまうと枕との摩擦でダメージを受けてしまいます。
また、乾かさずにいるとハネやうねりの原因にもなるそう。翌朝のスタイリングに手こずらないためにも、必ず乾かしてから就寝しましょう。
ポイントを押さえたブローでツヤ髪に
髪はドライヤーを使ってしっかり乾かすことが重要ですが、単純にドライヤーをあてるだけではくせが収まりません。そこで、ブラシなどを使って軽く髪をとかしながら乾かすブローがオススメです。湿気が増える時期を前に、ブローのポイントをチェックしておきましょう。
襟足など乾きにくい根もとから
頭皮や毛先までしっかり乾かすことは基本ですが、髪は毛先から乾くため、ドライヤーの風を長時間あてていると毛先が乾きすぎてしまいます。ダメージにつながるため、まずは襟足など乾きにくい根元から乾かすと良いでしょう。
手ぐしを使うハンドブローの場合は
ブラシなどではなく手ぐしを使うブローをハンドブローといいます。この場合も、軽く髪を引っ張るようにして、根もとから乾かします。
洗い流さないタイプのトリートメントも効果的
洗い流さないタイプのトリートメントを併用すると効果的です。髪の表面をコーティングして、熱によるダメージを防いでくれます。
冷風を上手に使う
ブローの最後は髪に冷風をあてます。温風で開いていたキューティクルが引き締まることで、髪にツヤが出るのだそう。
美容院並みのブローを目指すと大変ですが、ポイントを押さえることで普段の状態よりはマシになるはず。毎朝のスタイリングに無駄な時間をかけないためにも、ぜひ試してみてくださいね!