長湯は身体に良くない?熱いお風呂は危険!?安全な入浴方法とは

長湯は身体に良くない?熱いお風呂は危険!?安全な入浴方法とは

■腎臓の機能低下に鍼灸治療や瘀血治療は有効な治療法です

熱い温度や長時間の入浴が可能な人は、基本的に心臓が丈夫な人です。虚弱な人には出来ない入浴方法です。しかしながら、長期間にわたると、心臓が疲れて来ます。そのサインが、不整脈です。心臓の機能が低下してくると、脳に次いで血液を必要とする臓器である腎臓に血液が十分供給されにくくなり、機能が低下して来ます。
心臓の機能が低下すると

1.胸に違和感がある
2.胸にしめつけられる感じがある
3.のどにしめつけられる感じがある
4.動悸を感じる
5.背中に重荷を感じる

等の症状が出て来ます。肩、胸やみぞおちに強い痛みを感じる時は、すぐに専門医を受診しましょう。
腎臓の機能が低下すると、

1.身体にだるさを感じる
2.疲れやすくなる
3.首の後ろが重だるくなる
4.耳鳴りを感じる
5.耳の聞こえが悪くなる
6.耳がつまった感じがする
7. 食事をしてもすぐ満腹感を感じるようになり食事の量が減少する
8.膝関節に力が入らない
9.膀胱炎をたびたび発症する

等の症状が出て来ます。腰に痛みがある、排尿時に痛みがある時は、すぐに専門医を受診しましょう。
薬物治療(内科治療)を回避したい人は、お近くの鍼灸院または鍼灸師が勤務している医療機関にご相談戴き、鍼灸治療(内外科治療)をご活用ください。心臓や腎臓の機能の不調改善に、鍼灸治療や瘀血治療での対応が可能です。是非、お近くの鍼灸院にご相談戴きたく思います。
汗を出したいという人には、ヨガ(YOGA)がお勧めです。健康管理のために、是非ご活用戴きたく思います。運動法、呼吸法や瞑想法を学びたい人は、清野メディカルヨーガもしくはお近くのヨガ教室(YOGA School)にご相談戴きたく思います。
入浴に関する詳細は、清野鍼灸整骨院ホームのページ内にある『くらしと養生』の「入浴からくる不養生」をご参照願います。

(清野 充典/鍼灸師)

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