こんにちは！鹿児島県でとうもろこし・西洋野菜を栽培する農家の瀬川知香です。みなさん、モスバーガーのライスバーガーはご存じですよね。バンズがご飯で出来ていて、きんぴらごぼうや焼き肉を挟んだ和風な人気商品です。今回は、これをおうちで作っちゃお！という、チャレンジ。せっかくなら、おうちでしかできない一品に仕上げたいってことで、「かきあげ」と「鶏つくね」の2種で、トライしてみました！
【鹿児島の農家直伝】の「がね天」作ってみた！”がね”とは”蟹”のこと…でも蟹は入っていません！【謎旨レシピ】
みんな大好きモスの味♪おうちVer.「ライスバーガー2種」
材料（2種類×3個分）
ご飯…720g
片栗粉…大さじ1
ゴマ油…適量
しょうゆ…適量
作り方
1．まずは、ライスバンズを作っていきます。ご飯に片栗粉をまぶして、よく混ぜます。
2．直径10cmの丸い枠（底無し）に、ご飯を詰めて形を整えます。
まな板の上にラップを敷いて作ると、くっつき防止になります。
バラバラにならないように、上から少し押してくださいね。
3．フライパンにゴマ油を引いて熱し、枠を外した2を並べて両面を焼き、仕上げにしょうゆをかけたら完成です。
きつね色に焦げ目が付いたらOK！
具材が出来上がるまで、お皿に取っておきましょう。
野菜のかき揚げを作りま～す！
材料（3個分）
玉ねぎ…75g
にんじん…75g
むきエビ…100g
小麦粉…50g
水…75ml
カレー粉…大さじ1
塩…適量
油…適量
作り方
1．にんじんは薄いいちょう切りにして、玉ねぎは皮を剥き、1cmの薄切りにする。
2．ボウルに小麦粉と塩と水を入れて溶きます。そこに、にんじんと玉ねぎ、むきエビを入れてよく混ぜ合わせます。
3．2にカレーパウダーを加えて、さっと混ぜます。
ほんのりカレー風味を付けることで、野菜嫌いな子どもでも、モリモリ食べてくれますよ♪
4．180℃に熱した油で、両面にこんがり焼き色がつくまで揚げていきます。
ふわっとカレー粉の香りが漂っています。
お次は、もう一つの具材のつくねを作りま～す！
材料（3個分）
［A］
鶏ひき肉…250g
卵…1個
片栗粉…大さじ2
しょうゆ・みりん…各小さじ1
しょうが（すりおろし）…小さじ1
スライスチーズ…3枚
青じそ…3枚
油…適量
［たれ］
しょうゆ・砂糖・みりん…各大さじ1
作り方
1．ボウルに［A］の材料をすべて入れて、よく混ぜます。
2．温めたフライパンに油を引き、肉だねを焼いていきます。焼き目が付いたらひっくり返して、裏面も同様に焼いてください。
3．こんがり焼き色が付いたら、合わせた［たれ］を回しかけて完成です。青じそとチーズは挟むときに使います。
たれを入れたら、よく煮絡めてくださいね。
最後に、フライドポテトを作りま～す！
材料
じゃがいも…2個
片栗粉…適量
油…適量
作り方
1．じゃがいもは皮を剥き、1cm幅の拍子木切りにします。水にさらして水気を切ったら、600Wの電子レンジで3分加熱します。加熱後、片栗粉をまんべんなくまぶしてください。
2．フライパンに油を入れて180℃くらいに温めて、揚げ焼きにしていきます。
お好みで塩（分量外）をかけてもOK！
それでは、それぞれをライスバンズに挟んでいきましょう～。
かき揚げをライスバンズに挟みます。
お皿にポテトやミニトマト、サラダ（各分量外）を添えて、ワンプレートにするのもオススメです♪
カレー風味に包まれたかき揚げは、野菜が甘くてエビもぷりっぷり♡
衣がサックサクで、香ばしく焼いたご飯との相性が抜群です。
添えたサラダと一緒にいただけば、栄養のバランスもバッチリですね。
続いて、つくねバージョン♪
ライスバンズにつくねと青じそ、その上にチーズをのせて挟みます。
かき揚げ同様、こちらもワンプレートにしました。
甘辛い味付けのつくねと、ライスバンズがボリューム満点です！
青じその爽やかさに、つくねの予熱でとろけたチーズの旨味が加わっておいしい～。これは1個ペロリです♡
ポテトにサラダまでついて、モスバーガーで食べるのとほぼ同じですよ（笑）。
おうちで作れば、挟む具材もお好みで作れます。
食べたことのない一品を作って、お楽しみください。
今後も農家として、また宿の女将として、畑の様子・宿やまちの様子を鹿児島からお届けしていきます！
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ご利用案内 – 鹿児島県南九州市頴娃町の暮らしの宿 福のや、
https://www.fukunoya-ei.com/guide/
頴娃のお福分け
瀬川知香（せがわ・ちか）さん
鹿児島生まれ、鹿児島育ち。高校卒業後、旅行業界を志し、大阪の旅行系専門学校に進学。大阪の旅行代理店、高知県の観光協会、鹿児島県内の観光系NPO法人勤務を経て2015年に南九州市頴娃町に移住。これまでの観光業での経験を活かし、宿泊施設の運営や農業体験プログラム「畑旅（はたたび）」の企画等を行う。2018年にとうもろこし農家に嫁ぎ農業にも従事するようになる。農業と観光の連携に邁進する。
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配信： あたらしい日日
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