風水において『犬』は幸運を呼び込む動物とされている
運気の流れを変えて、物事を良い方向へと運びやすくする『風水』において、犬は幸運を呼び込む動物と考えられています。そのため、家の中に犬の置物を置くことで幸運が舞い込んだり、邪気を払うといわれてきました。
しかし、犬の置き物であれば、どこに置いても良いというわけではありません。置く場所によっては逆効果となるため、置き場所には注意が必要です。
また、実際に犬を飼っているご家庭では、愛犬の飼い方でも運気が左右されると考えられています。犬を飼っているご家庭では、愛犬が過ごすスペースや場所、生活環境などに配慮してみましょう。
『犬の置物』を玄関に置いてはいけない理由2選
実は、風水において『犬の置物』を玄関に置いてはいけないといわれています。なぜ犬の置物を玄関に置いてはいけないのでしょうか。
良い気を跳ね返してしまう
犬は番犬として、家の中に入ってくる存在に対して吠えて追い返す行動を取ります。風水において、その行動は邪気を払うと考えられ、浄化効果があるとされています。
しかし、犬の置物を玄関に置いてしまうと、悪い気だけでなく良い気も跳ね返してしまうのです。良い気が家の中に入ってこないということは、家の中に漂う気が古くなり、家全体が邪気を纏いやすくなるため、逆効果になってしまいます。
家全体の気が乱れがちになる
犬は活発で元気いっぱい走り回るイメージから、家の中を活気づけるという意味も持ちます。しかし、気が出入りする玄関に置いてしまうと、気の乱れを起こし、家の中の気のバランスが乱れがちになってしまうのです。
家の中の気が乱れると、混沌とした雰囲気が漂うようになり、家庭内トラブルや健康運低下など、運気が大幅に下がりやすくなります。
犬を玄関で飼うことも避けるべき
犬の置物だけでなく、本物の犬を玄関や玄関先で飼うことも同様の理由から風水的には避けるべきと考えられています。
また、玄関から悪い気が入ってきた場合、愛犬が直に悪い気に触れてしまい、健康運や精神面に大きなダメージを受けやすいと言われることも。
実際の生活で考えても、脱走のリスクや訪問者に対して吠えかかるなどのリスクが懸念されるので、玄関で犬を飼うことは避けるべきでしょう。
配信: わんちゃんホンポ