どうする? 夏でも欠かせないマスク
新型コロナウイルス流行の影響で、外出時のマスク着用すっかり日常になりました。冬はインフルエンザや風邪の影響もあって、新型コロナとは関係なく毎年マスクをつける人が増えますよね。また、春先には花粉対策としてマスクを利用する人も多いでしょう。
マスクはこうしたウイルスに対応したものや、花粉などの粒子に対応したものなどさまざま。そして、夏になるとマスクの需要は減って利用者は激減します。
しかし、今年は暑い夏の時期でもマスクをつける必要が。冬の間はマスクで口元が呼吸で潤うなど、乾燥を防ぐメリットもありますが、夏は暑くて息苦しさすら感じてしまいそうです。
厚労労働省「熱中症予防行動(※)」の発表によると、『高温や多湿といった環境下でのマスク着用は、熱中症のリスクが高くなるおそれがあるので、屋外で人と十分な距離(少なくとも2m以上)が確保できる場合には、マスクをはずすようにしましょう』とのこと。
しかし、生活する上で2m以上の距離が確保しづらい場面は多々あるため、マスクは欠かせないと考えられます。
水着素材に天然素材も! 夏マスク3選
そこで、夏に向けて最適なマスクが続々と発表されています。筆者が見つけた3つをご紹介しましょう。着用する・しないで悩むより「着用する!」と決めたほうが、自分自身と周囲にとっては安心度が大きいかもしれませんね。
■FOOTMARK COOLISH SUMMER MASK SP(フットマーククーリッシュサマーマスクエスピー)
水泳用品のメーカーが作った、水に濡らして使うマスクです。マスクは二層式で、表には水着素材、裏には冷感素材を使用。水分を含んでいれば冷たさが続くそう。
生地に接触冷感素材を使用することで夏でも快適に着用できるマスク。抗菌防臭のほか、吸水速乾、さらには取り替え可能なフィルターをつけるポケットなどさまざまな工夫が。
化学繊維や科学的な加工はせず、丁寧に作られた天然素材のマスクです。吸水性と肌当たりの良さはオーガニックコットンガーゼを3層重ねることで実現。着け心地も良く、蒸れにくいので、お肌のケアにも効果的かも?
もちろんこのほかにも、夏を意識したマスクは多数発表されています。休日にじっくり調べて、とっておきの夏マスクを見つけてみてくださいね!