iPhoneにGoogleドライブの写真や動画を保存する方法
Googleドライブにある写真や動画をiPhoneに保存する手順を紹介します。なお今回は例として動画を保存しますが、写真の場合も手順は同じです。
①iPhoneでGoogleドライブのアプリを開き、iPhoneに保存したいファイルの右にある「・・・」をタップします
②「コピーを送信」を選択します
③「ビデオを保存」をタップ
④エクスポートの準備が開始され、ダウンロードが実行されます
⑤はじめてGoogleドライブからiPhoneに動画や写真などのファイルを保存する場合はアクセス権を「許可」し、ダウンロード完了。Googleドライブの動画は「写真」アプリへ保存されます
Googleドライブの写真や動画がiPhoneに保存できない時の対処法
iPhoneにGoogleドライブの写真や動画を手順通りに保存しようとしても保存できないことがあります。そんな時は、以下の項目をチェックしてみましょう。
アクセス権限を確認する
iPhoneにGoogleドライブのファイルがダウンロードできないとき、まず確認したいのが「アクセス権限」です。Googleドライブんのアクセス権限には「閲覧者」「閲覧者(コメント可)」「編集者」があり、ダウンロードができるのは「編集者」のみとなります。アクセス権限が「閲覧者」または「閲覧者(コメント可)」になっている場合は、ファイルの「共有」より、オーナーへアクセス権限の付与を依頼しましょう。
空き容量を確認する
iPhoneに空き容量がない場合も、Googleドライブのファイルを保存することができません。保存ができない場合はiPhone本体の空き容量を確認し、容量が不足している場合は不要なファイルを削除しましょう。空き容量確認の手順は以下となります。
①iPhoneから「設定」アプリを開きます
②「一般」をタップ
③「iPhoneストレージ」をタップします
④「iPhoneストレージ」画面で空き容量の確認ができます
Chrome で Cookie のブロック設定を無効にする
Googleドライブの写真や動画がiPhoneに保存できない原因がCookieのブロック設定の場合があります。「サードパーティのCookieをブロックする」を無効にしましょう。この設定はPCからおこない、「設定」→「プライバシーとセキュリティ」→「サイトの設定」から「Cookie とサイトデータ」で「Cookieをすべて受け入れる」か「シークレットモードでサードパーティのCookieをブロックする」のいずれかを選択。
「シークレットモードでサードパーティのCookieをブロックする」を選択した場合は「Cookie の使用が許可されているサイト」の「追加」ボタンクリックし、「drive.google.com」を追加、「サイト上のサードパーティCookieも対象」にチェックを入れます。
ブラウザのキャッシュをクリアする
iPhoneにGoogleドライブのファイルが保存できない際の対処法に「キャッシュのクリア」もあります。こちらもPCでおこないます。Google ChromeまたはGoogleの「設定」から「閲覧履歴データを削除」をクリック。「閲覧履歴」「Cookieと他のサイトデータ」「キャッシュされた画像とファイル」のすべてにチェックを入れ、「データを削除」をクリックします。
まとめ
Googleドライブの動画や写真をiPhoneに保存する方法と、保存できない時の対処法を紹介しました。だれでも簡単にGoogleドライブのファイルをiPhoneに保存することができるとわかりました。これで、仕事やプライベートで共有した動画や写真の保存もばっちり。また、保存できないときは記事を参考に対処法を試してみてください。
