まとめ
今回は、インプラント治療で使用するカバースクリューの用途や役割、使用中の注意点などについて解説しました。インプラント手術の2回法では、一次手術の後に数ヵ月の治癒期間が設けられるため、インプラント体の頭の部分の穴を塞ぐ必要があります。そこで使われるのがカバースクリューで、インプラント体や周囲の組織の保護、二次手術に向けた準備段階としての機能が期待できます。そんなインプラントのカバースクリューには、ネジが緩んだり、外れたりするなどのトラブルが起こりえるため、適切なセルフケアと歯科医院でのメンテナンスをしっかり継続することが重要といえます。
参考文献
フィクスチャー埋入手術後のカバースクリューの露出とインプラント体周囲の骨吸収の関係
上顎洞底挙上術を併用したインプラント治療のリスク因子に関する臨床的検討
インプラント – 歯とお口のことなら何でもわかる テーマパーク8020
この記事の監修歯科医師
大津 雄人歯科医師(医療法人社団GLANZ大津歯科医院 副院長 / 東京歯科大学インプラント科 臨床講師)
東京歯科大学歯学部卒業 / 東京歯科大学大学院歯学研究科(口腔インプラント学)卒業 / 現在は大津歯科医院勤務 / 東京歯科大学インプラント科臨床講師 / 専門は口腔インプラント
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配信: Medical DOC

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