中学2年生の娘が「パパ」と呼ぶのはアリ?ナシ?
子どもが未就学児や小学生くらいなら、「パパ」、「ママ」と呼んでいても違和感はないかもしれません。しかし、ある程度成長した中学生になってもそのままだと、はたしてどうなのか? ネット掲示板に投稿された「中2の娘がパパって呼ぶのは可笑しいですか?」という質問に多くの回答が寄せられていて、肯定派と否定派に分かれています。
肯定派としては、社会人や40代の子どもを持つ親が「うちもいまだにパパって呼んでる」という声や「うちはおとんだから、パパって呼んでほしい」、「ほほえましい」などが理由のようです。
一方で否定派は、「気持ち悪い」や「成人してもパパだと、ファザコンではないかと疑ってしまう」といった意見を持っている様子。

呼び方は自由だけど使い分けが重要?
回答者の多くがアドバイスしているのが、「使い分け」に関すること。高校生や成人していても家族の間では、「パパ」と呼ぶのはOK。しかし、外では「父」や「お父さん」、子どもの前では「おじいちゃん」としっかり使い分けができるようなら、なんと呼んでもいいのではないかという考え。
たとえば、子どもが社会に出た際に、会社で「私のパパが…」と話すのは心証が悪くなるケースもあります。そんなときに、しっかりと「私の父が…」と話せれば、“大人”としての印象はグッとよくなりそう。
とくに男の子に多そうですが、子どもが思春期になると、突然「親父」と呼び始めて、違和感や寂しさを抱く親もいるはず。であれば、いつまで経っても「パパ」と呼んでくれるのも嬉しい気もしますが、みなさんはどんな風に呼ばれたいですか?
(文・山手チカコ/考務店)
※本記事の情報は執筆時または公開時のものであり、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご注意ください。