【離乳食の悩み】口の中にため込んで飲み込まない子への対処法

【離乳食の悩み】口の中にため込んで飲み込まない子への対処法

どんどん口の中に入れ、口の中にため込んで最終的に口から出てくるという子がいます。このころの赤ちゃんはまだ噛む練習中なので、噛む習慣がない場合があります。でも、噛むことは歯やあごの発達を促進したり、肥満予防や脳への刺激などいいことばかりです。ママができることとしては、赤ちゃんの月齢や発達に対して、メニューがかたすぎないか、大きすぎないかを見直してみましょう。

こんにちは、離乳食インストラクターの中田馨です。離乳食後期以降は、噛んで食べることを獲得していく時期です。だけど、噛まないし飲み込まないしで、どんどん口の中に入れ、口の中にため込んで最終的に口から出てくるという子がいます。そんな子へには、どうアプローチするといいのでしょうか?

なぜ口の中にため込むの?

【噛む習慣がない】

このころの赤ちゃんはまだ噛む練習中なので、噛む習慣がない場合があります。食べ物を口の中に入れても、噛まずに飲み込めずそのままため込んでしまいます。

【次々に口に入れてしまうとき】

次々と口の中に食べ物を入れてしまう赤ちゃんには、目の前に置く食べ物の量を調節しましょう。目の前にあると口の中に入れてしまうので、「口の中に食べ物がなくなったら次を食べる」ことを伝えましょう。

どうして食べ物は噛まないとダメなの?

そもそも、なぜこの時期に噛んで食べなくてはいけないのでしょうか?赤ちゃんは、大人のようにじょうずに噛むことができません。噛むことは歯やあごの発達を促進したり、肥満予防や脳への刺激などいいことばかりです。ですので、赤ちゃんのうちから噛む練習を始めるのです。

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