離乳食後期に進んでもOK?目安とポイントをおさらい

離乳食後期に進んでもOK?目安とポイントをおさらい

離乳食後期に進む月齢はおよそ9カ月を過ぎたころですが、タイミングはそれぞれ。離乳食中期をおおよそ2カ月過ぎているか、スムーズに食べることができているかも目安にしてくださいね。離乳食後期といえば3回食が始まる時期。この時期にしっかりと3回の食事のリズムを身につけ、離乳食完了期、幼児食へとステップアップしていきましょう。

こんにちは、離乳食インストラクターの中田馨です。離乳食中期のみじん切りの食べ物にも慣れてきて、そろそろ離乳食後期に進んでもいいかもと思う一方で、先に進んで大丈夫かな?と思うかもしれませんね。今日は、離乳食後期に進む目安のお話をしますね。

離乳食後期といえば3回食!

離乳食後期といえば「3回食」が始まる時期です。1日3回の食事と思うと、これまでよりも少しママの離乳食作りに負担がかかってくる時期かもしれませんね。メニューを考えるのもひと苦労ですが、たとえば朝作った汁ものに昼はうどんを入れてみようなど、かんたんアレンジメニューでもいいので、あまり気負わず進めてくださいね。
この時期に、しっかりと3回の食事のリズムを身につけ、離乳食完了期、そして幼児食へとステップアップしていきましょう。

3回の食事の時間帯は?

これまで2回だった離乳食。3回になったらどんなリズムにしたらいいのでしょう?
最初は赤ちゃんのリズムに合わせつつ、じょじょに大人の食事と近い時間に移行していくといいと考えています。大人と食べることで赤ちゃんも食事への興味を持ち、食べる意欲につながります。

3回食の時間ルール

・食事と食事の間は4時間ほど空ける
・夜の7時までに食べる
たとえば、大人の夜ごはんが8時の場合。8時に赤ちゃんが食事するのは遅いので、赤ちゃんだけ先に食べるようにしましょうね。

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