リップライナーは、唇の輪郭を整えて、リップメイクを綺麗に見せてくれる効果があります。でも、口紅やティントだけでも仕上げることが出来るので、リップライナーを使用していない方も多いのでは？

筆者もそう思っていたのですが、アラサーに突入してから、リップメイクが決まらない日は顔がぼやけて見えてしまうことも……。「もしかして、こういう時こそリップライナーの出番？」と、感じるようになりました。

今回はそんな疑問を、カネボウ化粧品・メディアの「リップライナーAA」を使用して、リップメイクにどんな変化が生まれるかを徹底レポートしていきます。

リップライナー初心者でも使いやすい、メディアの「リップライナーAA（650円／税別）」。口角をきゅっと引き締めて、程よいつやで唇に立体感をプラスしてくれます。落ちにくいので、朝に描いた輪郭が長時間続き、口紅やグロスのにじみを防ぎます。

削らずに使える、くり出しタイプというのも便利！　キャップが無いスリムなパッケージなので、ポーチに入れてもかさばらず、さっとお直ししたいときにもスマートに使えます。

リップライナーは、描き心地が非常になめらかで、唇の上でもスルスルと描けます。程よくつやがあり、唇をぷっくり見せてくれる効果も！

ピンク・ベージュ・レッド・オレンジなど、全8色ものカラーバリエーションがあり、普段使用しているリップのカラーと合わせてセレクトしやすいのもポイント。お使いのリップに合わせてカラーをセレクトしてみて下さいね。

ところで、皆さんは「リップライナーの正しい使い方」をご存じですか？　BE-1を使用して、輪郭の取り方を説明します。

①上唇の山から谷へ向かって、リップラインを描きます。
②下唇の中心を決め、リップラインを描きます。
③上唇の口角から山へ向かって、①で描いたリップラインと口角のリップラインをつなぎます。
④下唇の口角から中心へ向かって、②で描いたリップラインと中心をつなぎます。

たったの4ステップで、簡単に綺麗な輪郭を描くことが出来ます。

リップライナーを使用することで、唇の山や口角のぼやけた輪郭が整い、横から見ても若々しい印象の唇に変化しました！　きちんと感が出るので、大人女子のリップメイクにぴったりです。

メディアの「リップライナーAA」は、リップライナーとして使うのはもちろん、全体へ塗り広げ、リップとして使用するのもおすすめです。今回は、全8色の中から普段使いしやすい「BE-1」と「PK-3」を使用して、輪郭を取った状態と、全体へ塗った状態の両方をレビューします。

大人っぽく使える落ち着いたベージュカラー。お疲れ顔も、口角が引き締まることでぼやっとした印象が消え、きちんとして見えるので仕事メイクにおすすめ！　少しだけ赤みがあるので、トレンドのブラウンリップの輪郭にも使用出来る万能カラーです。

顔色をトーンアップして見せてくれるやわらかなピンクカラー。淡いカラーでも輪郭がぼやけず、全体へ塗ると優しく女性らしい印象の唇に！　少しだけオーバー気味に塗ると、唇をふっくらとして見せられます。

リップライナーを使用すると、唇のぼやけた輪郭が整い、きちんと感が生まれることがわかりました。横顔まで綺麗に見せてくれるので、使用しない手はありません。時間もかからないので、リップメイクにぜひ取り入れてみて下さいね。

（あやの＋アリシー編集部）