実際に暮らしてみると
息子夫婦との同居が決まると、私と夫は息子たちの利便性を考えてリフォームを行いました。2階に洗面所やトイレ、お風呂を設置してあげたのです。
息子夫婦が引っ越してきた当初は、みんな新しい生活への期待もあって楽しく過ごせていました。しかし同居が日常になってくると、さまざまなことが目に付くように。
寝る時間の違いや、洗濯物の干し方、台所の使い方の違いなどから来る小さなストレスを私も嫁も感じるようになっていきました。
それでも私は何とかやっていたのですが、同居から1年後、嫁から次のような申し出があったのです。
「実は最近眠れなくて……リフォームまでしてもらったのに申し訳ないんですが、別居させてください」
同居のストレスから、どうやら嫁はノイローゼになりかけていたようでした。
よく考えるべきだった
何十年も別に暮らして来た人間が一緒に住むのは、並大抵のことではありません。
「同居したい」と言ってくれたことが嬉しかったからといっても、お互いもっと慎重に考えるべきだったと深く反省しました。
【体験者:60代・女性主婦、回答時期:2025年9月】
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
FTNコラムニスト:Junko.A
5歳、3歳、1歳の3人の子育てに奮闘しながら、フリーランスのライターとして活躍中。地方移住や結婚、スナックの仕事、そして3人の子育てと、さまざまな経験を通じて得た知見をライティングに活かしている。文章を書くことがもともと好きで、3人目の子どもを出産後に、ライターの仕事をスタート。自身の体験談や家族、ママ友からのエピソードを元に、姑に関するテーマを得意としている。また、フリーランスを目指す方へ向けた情報ブログを運営中。

