中学生の豪速球に驚愕
そのあともバレーを続けていると、今度は私がボールを取りそこねて、うしろに転がってしまいました。ボールを追い、もう私の1メートル手前というときでした。
さっきの豪速球を投げた少年がわざわざ離れたところから小走りで拾いに来て、豪速球でボールを私めがけて投げてきたのです。私はとっさに避けたので、ボールは当たりませんでした。ただ、このとき中学生の行動はわざとなのだと私は確信しました。
しかし、夫はまた「ありがとねー!」と言ったのです。
私はもう中学生に注意しようと思っていたのもあり、中学生に聞こえても構わないと思い「おかしいでしょ!」と言ってしまいました。すると夫は「相手にするだけ無駄だよ」と一言。その会話を聞いた中学生は、気まずそうにそそくさと公園を出ていきました。
至近距離で豪速球のボールを投げ返す中学生に出会ってしまったのは、不運でした。公園で遊んでいると、知らない子どものボールが転がってくることはよくあります。改めて、ボールを返すときはやさしく返そうと感じた私。娘にも「ボールを返すときはやさしくしようね」と伝えました。娘も感じたものがあったのか、深くうなずいていました。
著者:新谷けご/40代女性/2013年生まれの娘、2015年早生まれの息子と夫の4人暮らし。年子育児に振り回されっぱなしの毎日です。
イラスト:はたこ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年8月)

