女優の松嶋菜々子が主演を務める連続ドラマ「おコメの女」(テレビ朝日系、2026年1月8日スタート)に、千葉雄大が出演することが決まった。
東京国税局の「資料調査課」(通称コメ)が舞台のエンタメドラマで、ドラマオリジナルの部署「複雑国税事案処理室」(通称ザッコク)を創設した米田正子(松嶋)と個性派ぞろいのメンバーが、悪徳脱税者を一刀両断していく姿を描く。
千葉が演じるのは、異例の若さで内閣入りした鷹羽宗一郎経済産業相。引退後も政界で幅を利かせる父の跡を継いだ典型的な二世政治家で、選挙区でもある新潟県では絶大な支持を得ているが、好感度の高い言動の裏で、脇の甘い一面もある。千葉と松嶋は、今作が初共演で、さらに初対面という関係性。千葉は「この仕事を始める前からずっと拝見していたのですごくうれしい。ミーハーな感じにならないように気を付けます(笑)」とコメントしている。
千葉雄大コメント
「すごく幅広い世代の方に楽しんでいただけるドラマだと思います。僕は政治家の役をやらせていただくのですが、最近ニュースなどでも目にすることが増えて、政治への関心が高まっている気がするので、視聴者の皆さんには、より身近なこととしても感じていただけるのではないかと思います。
政治家の方にもいろいろな顔があるんですよね。僕には政治家の友だちがいないので、ニュースで見ているというレベルなんですが、国会のときとバラエティ番組に出ているときではちょっと違っていたり…。そういういろんな顔を参考にさせていただきたいなと思っています。脚本を読ませていただいて、僕が演じる鷹羽も、人を惹きつける人物だなと思いました。
松嶋菜々子さんとは今回初めてご一緒させていただきますが、この仕事を始める前からずっと拝見していたのですごくうれしいですし、お芝居させていただくのが楽しみです。お会いするのも初めてなので、ミーハーな感じにならないように気を付けます(笑)。
僕は生きていくうえではグレーな部分も大事だと思っているのですが、それが“お金”に関わってくる問題だったりすると、またちょっと話が変わってくると思います。そういった“白黒つけるのが大事なときもある”ということを、《コメ》の皆さんを通して一緒に考える機会になればうれしいです」

