米大リーグ、ドジャースの佐々木朗希投手(24)が来春のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表の予備ロースター35人に選出されたと全米野球記者協会所属のフランシス・ロメロ記者が8日(日本時間9日)に報じた。
同記者は「この24歳の投手は、情報筋によると、最終ロースター入りに問題はないとされている」としており、2月に出場各チームが提出する30人の最終ロースターにも選ばれる見込みだという。
佐々木は今季、先発としてメジャー1年目を迎えたが、右肩のインピンジメント症候群で5月に戦線を離脱。9月にロッテ時代にも経験がなかったリリーフとしてメジャー復帰を果たすと、ポストシーズンでも救援として活躍し、ワールドシリーズ制覇に大きく貢献した。
ド軍は来季、佐々木を先発に再転向させる方針を示しており、3月に行われるWBCへの出場は難しいとみられていたが、一転、出場が濃厚になった。

