野球ドミニカ共和国代表と米大リーグ、タイガースは8日(日本時間9日)、来春のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に向けた調整試合をドミニカ共和国の首都サントドミンゴで2試合行うことを発表した。
来年3月3日と4日に組まれたこの試合は、今年4月に発生し、多くの野球関係者が犠牲となった当地でのナイトクラブの屋根崩落事故の追悼試合として行われ、MLBはこのイベントの一環として、ドミニカ共和国の赤十字社へ寄付を行う。
タ軍は20年にツインズとサントドミンゴでオープン戦を行ったことがあり、同地での試合は6年ぶりとなる。24年にはレッドソックス-レイズのオープン戦が行われるなど、MLB球団同士の試合開催実績はあるものの、ドミニカ共和国代表VS大リーグ球団の試合が同国で行われるのは今回が初となる。

