女優の杉咲花が主演を務める連続ドラマ「冬のなんかさ、春のなんかね」(日本テレビ系、1月14日スタート)に、俳優の成田凌が出演することが決まった。NHK連続テレビ小説「おちょやん」(2020年度後期)で夫婦役を好演した2人が、本作で恋人を演じる。
27歳の主人公がこれまで経験してきたさまざまな別れやかなわなかった恋などから、人を好きになることに恐れを抱き、「大切な人とはつきあわないほうがいいのではないか?」「そもそも恋愛とはなんなのか?」などと逡巡しながらも前に進んでいく姿を描くラブストーリー。監督と脚本を、今泉力哉さんが務める。
成田が演じるのは、土田文菜(杉咲)の現在の彼氏、佐伯ゆきお。コインランドリーを訪れた際に文菜と出会い、好きな音楽や他愛のない会話から彼女に興味を抱き、つきあうことになる。
成田凌 コメント
「台本を読み終え、監督に、文菜はみなさんに愛されますかね、と質問すると、なんの心配もない。大丈夫。と答えてくれました。
主人公の文菜に対する羨ましさというか、嫉妬心に近いものなのか、なぜか持ってしまっている無駄な正義感からなのか。すでに文菜の恋人目線になっていたのか。
格好つけた質問をしてしまいました。
主演杉咲花、監督今泉力哉。
おもしろくないはずがありません。
冬と春の間のはなしです。お楽しみに」

