俳優の竹内涼真が主演を務める連続ドラマ「再会~Silent Truth~」(テレビ朝日系、2026年1月13日スタート)のメインビジュアルが15日、公開された。あわせて、ドラマの主題歌がシンガー・ソングライターの優里が歌う新曲「世界が終わりました」に決定した。
「再会~Silent Truth~」とは
第56回江戸川乱歩賞を受賞した作家、横関大さんの同名小説を原作にしたヒューマンラブミステリー。刑事となって故郷に戻った飛奈淳一(竹内)が殺人事件の捜査を担当するなかで、初恋の相手だった岩本万季子(井上真央)と、容疑者と刑事という立場で再会する。2人は23年前に「誰にも言えない秘密」を共有しており、大切な人を思う気持ちが、やがて思いがけない真実へとつながっていく過程が描かれる。
メインビジュアルには、竹内と井上のほか、2人と秘密を共有する幼なじみ役で出演する瀬戸康史と渡辺大知、事件の真相を追う警察関係者を演じる段田安則や江口のりこら主要キャストが並ぶ。「罪も恋も埋めた――はずだった。」というキャッチコピーが添えられ、23年ぶりの再会をきっかけに浮かび上がる切ない人間模様と、数多くの謎が複雑に絡み合う物語を暗示する仕上がりとなっている。
主題歌「世界が終わりました」を歌うのは優里。「SUPER RICH」(フジテレビ、2021年)以来、約4年ぶりのドラマ主題歌となる。「この世界の全て 森羅万象よりも君が大事だって事」という歌詞が印象的なミディアムロックで、さまざまな過去を抱えながら何かを探し求めて生きる主人公やその友人たちの姿、そしてその先の未来に寄り添うラブソングとなっている。
優里 コメント
「『世界が終わりました』は、ただ一つ守りたいものがあるとするとそれは何か?という問いから考え始めた曲です。ドラマ『再会~Silent Truth~』のお話をいただいた時に、僕が歌いたいと思っていたことと同じ想いを感じて、そこから一気に完成させました。主人公やその友人がそれぞれ色々な過去を持ちながら、何かを探し、求め生きていく。
この曲がその先にある未来に寄り添い、ドラマ『再会~Silent Truth~』と一緒に歩んでいく曲になったら嬉しいです」
竹内涼真 コメント
「今回、主題歌が優里さんと聞いて、とても嬉しかったです。以前一度お会いしたことがあったので、これも何かの巡り合わせなのかなと、ひとりで喜んでいました。
曲を聴かせて頂き、心の奥底をぎゅっと掴まれるような感覚になりました。辛い時や全てを失って、もう終わりにしたい気持ちになった時でも、人はどこかで最後に愛を求めるんだろうなと考えさせられる歌詞とメロディーでした。そして今回のドラマ『再会~Silent Truth~』にも凄くリンクしていると思います。中でも「森羅万象」という言葉がとても印象的で、どんな困難にぶつかっても全てに意味があって、それは幸せへ向かうためなんだと、背中を押してくれるフレーズでした。
僕が演じる役は精神的にとてもきつい役ですが、この歌を聴きながら一生懸命ゴールへ進んで行きたいです」

