「ロイヤルファミリー」凱旋門賞勝利で日本競馬界最強の座に!SNS「しれっと勝ってる」「見直して気づいた」

「ロイヤルファミリー」凱旋門賞勝利で日本競馬界最強の座に!SNS「しれっと勝ってる」「見直して気づいた」

14日に最終回を迎えた連続ドラマ「日曜劇場『ザ・ロイヤルファミリー』」(TBS系、日曜午後9時)。競馬界を舞台に、家族や仲間との絆を軸に20年の歩みを描いてきた本作で、主人公らが育ててきた愛馬ロイヤルファミリーが悲願に向けて2025年の有馬記念に挑んだが、惜しくも2着に敗れた。しかしこの物語には「エピローグ」があり、それは、日本競馬の悲願を達成するものだった。驚きの幕切れに、競馬ファンらから大きな反響が寄せられた。

「ザ・ロイヤルファミリー」とは?

競馬の世界を舞台に、夢を追う大人たちが家族や仲間との絆で奇跡を起こす20年の物語。山本周五郎賞とJRA賞馬事文化賞を受賞した早見和真氏の同名小説が原作で、日本中央競馬会(JRA)の全面協力により制作された。主人公の栗須栄治を俳優の妻夫木聡が演じたほか、SnowMan・目黒蓮、松本若菜、沢村一樹、中川大志ら豪華俳優陣が共演した。

2026年、ロイヤルファミリーはGI5勝

同じロイヤルホープを父に持つビッグホープの前に有馬記念制覇を阻まれたロイヤルファミリーだったが、レース後、いななき続けた愛馬の姿を見た馬主の中条耕一(目黒)は予定していた引退を撤回。26年も現役を続けることを決めた。その競走生活は、30年に改めて馬主資格を取得した耕一が、東日スポーツ記者の平良恒明(津田健次郎)の取材を受けるなかでエピローグのように伝えられた。栗須の妻、加奈子(松本若菜)の実家「ノザキファーム」分園の養老牧場には、26年の大阪杯、天皇賞・春、ジャパンカップ、有馬記念の優勝レイと一緒に、仏・凱旋門賞で使用したゼッケンと優勝トロフィーを掲げる耕一と栗須らの写真が飾られていた。引退撤回で臨んだ26年、ファミリーは国内GIを4勝、さらに世界最高峰の凱旋門賞も制し、まさに日本競馬界最強の称号を手にする活躍を見せていた。

実際の競馬では、エルコンドルパサー、ナカヤマフェスタ、オルフェーヴル(2回)の3頭の2着が最高の凱旋門賞。日本産馬や日本調教馬による勝ち馬は生まれていない。そんななか、ファミリーが日本競馬の宿願である凱旋門賞制覇を成し遂げる感動の筋書きに「涙出たわ」「強すぎる」「しれっと凱旋門賞勝ってて目ん玉飛び出てどっか行った」「見直して気づいたけどファミリー凱旋門賞勝ってるじゃん!!」「まだ本気出してないって、本気出したら凱旋門賞取れるんやね!」と驚嘆する人が続出した。また、「ファミリーでみんなの夢も叶えるヒダカノホシ」とファミリーの主戦騎手、野崎翔平(市原匠悟)の手腕をたたえる人もいた。

一方、ファミリーが凱旋門賞を含むGIを年間5勝したため、「凱旋門賞制覇はやり過ぎじゃない?(笑」「山王社長の夢どころか日本人の悲願達成してるのは本当に卑怯w」といった反応も少なくなかった。

配信元: iza!

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