俳優の鈴木亮平が主演を務める「日曜劇場『リブート』」(TBS系)の初回が2026年1月18日(25分拡大)に放送されることが決まった。併せて、ポスタービジュアルも公開された。
「リブート」とは?
「グランメゾン東京」(19年)、「TOKYO MER~走る緊急救命室~」(21年)、「ラストマン-全盲の捜査官-」(23年)を手がけた黒岩勉氏が、構想に3年をかけた完全オリジナル脚本で描くサスペンス。鈴木が、妻殺しの罪を着せられた平凡なパティシエ、早瀬陸と、警視庁捜査一課の悪徳刑事、儀堂歩という正反対の人生を歩む2人の主人公を演じる。陸は自らの潔白を証明し真犯人を突き止めるため、愛する家族と過去を捨て、儀堂の顔に変わる(=リブートする)ことを決意。嘘と真実が交錯する物語が怒涛のスピードで展開する。
公開されたビジュアルは、横たわる鈴木亮平の上に腰掛けたもう1人の鈴木亮平の姿を中心に、幸後一香役の戸田恵梨香をはじめとした主要キャスト陣が脇を固め、上部中央に「愛のためなら。」というキャッチコピーが添えられた構図。2人の鈴木の内、どちらが陸でどちらが儀堂なのか、彼を取り巻く誰が味方で誰が敵なのか、見る者の想像をかき立てる仕上がりとなっている。
ポスターに込められれたコンセプトについて、デザインを担当したアートディレクターの河内貴春さんは、「初報用キービジュアルの段階では、鏡という装置で『顔を変える』というテーマを静かに提示しました。そこからさらに一歩踏み込んだ今回のポスタービジュアルでは、主人公が主人公に座る──という大胆で不可思議な瞬間を切り取り、物語の“予測不能さ”を一枚に凝縮しています」と語っている。

