日本ケンタッキー・フライド・チキンは12月15日、公式Xを更新。11月26日から期間限定で登場していた「鶏竜田バーガー」の販売を終了したことを発表した。この知らせに、購入を希望していたファンから悲痛な声が寄せられた。
販売を終了したのは「ケンタの鶏竜田バーガー」(単品540円税込、以下同)と「ケンタの鶏竜田バーガーピリ辛しょうが」(単品570円)の2種類。この日、同社のXに「ケンタの鶏竜田バーガー 大好評につき販売終了」と約3週間足らずでの完売を報告。さらに「想像を超える反響をいただき、早期終売となりました。竜田バーガーの新時代を体験いただき、本当にありがとうございました」と感謝をつづった。
しかし、食べられなかった人が大勢いたようで、SNSには「8年かけて開発して、もう終わり?」「ダメもとでお代わりしに行ったら終わっていた」「近隣のケンタは1週間たたずに終わっていた」「店員さんに『また来年』って言われた…」「2週間で終わりは早すぎる」「片っ端から回ったけど、どこも終売」「絶望」と嘆きの声が続出。また食べた人からは、「わかる!うまかったもん」「本当においしかった! レギュラー化して」「バンズもふわふわで、チキンもしょうがの香りが良くておいしかった」「3回食べた」と大好評のコメントが寄せられた。
一方で、早くも再販を待ちわびる人から「大好評につき、再販っていうお知らせ待っています」と期待する声も見られた。
「鶏竜田バーガー」は、8年をかけて開発された同社の自信作。チキン専門店として培ったノウハウを活かし、鶏肉のうまみとザクザクとした食感、そして特製マヨソースが織りなす絶妙なバランスを追求して生み出された。販売に際し、同社は「KFCの”本気“の一品。直近ではあまり使用していなかった鶏モモ一枚肉を採用し、そのジューシーさを最大限に引き出しました」とこだわりのポイントを説明していた。

