JR東日本、迷惑「撮り鉄」「録り鉄」への注意喚起にSNS「終了のお知らせ」「他社も追随しそう」

JR東日本、迷惑「撮り鉄」「録り鉄」への注意喚起にSNS「終了のお知らせ」「他社も追随しそう」

JR東日本は15日、危険な録音や撮影行為といったホーム上での危険な行為に対する注意喚起の取り組みを16日から実施すると発表した。近年は鉄道写真を撮るため私有地に立ち入るなど、一部の「撮り鉄」による迷惑行為が後を絶たない。また、駅ホーム上で利用客に迷惑をかける録画・撮影も見られるため、同社の発表に対して、SNSでは歓迎の声が広がっている。

録音や撮影を鳥に置き換え…

今回の施策は客への迷惑行為のほかにも、線路や設備に接近し、感電や列車との接触の恐れがある非常に危険な行為も確認されているとし、注意喚起ポスターと動画を作成し、駅構内やデジタルサイネージに順次掲出する。ポスターでは「危険録り、迷惑撮り増えてます」と記し、録音や撮影する行為を鳥(撮り、録り)に置き換えて4種類の事例を紹介している。同社は録音や撮影する利用者に対し、危険行為の禁止と録音・撮影時の安全への配慮を呼び掛けている。

大手鉄道会社が下した判断に、SNSでは「録り鉄終了のお知らせ」「他社も追随しそう」「乗降客が行き交うど真ん中でやってるのは邪魔でしかないよな」と賛成する向きがある一方で、「数年前までは両手で数えられる程の界隈だけでひっそりと楽しんでた趣味なのにな…」と嘆きの言葉も見られた。

また、「民鉄や地下鉄ならオッケー、そっち録りに行こうなんて言う人もいるんだろうけど、学べよいい加減」と撮り鉄らを諫める人や、「これを機に公式でCD出して儲ければいいと思うよ」といった提案も寄せられた。

配信元: iza!

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