100均で購入できるベーキングパウダー

100均で販売されているベーキングパウダーは全部で3種類。左からダイソー、セリア、キャンドゥで購入しました。
商品によって内容量は異なりますが、いずれも小分けにはなっておらず、一度開封すると全て使い切るか別で保存容器を用意する必要があります。作るお菓子によって若干の差はあるものの、一般的に小麦粉100gに対して3~4%がベーキングパウダーの使用量とされているので、このあたりも購入の目安にするとよいでしょう。
【ダイソー】cotta ベーキングパウダー(アルミフリー) 18g

ダイソーでは2種類のベーキングパウダーが販売されています。その中から今回ご紹介するのは製菓・製パン材料を販売している「cotta」のベーキングパウダー。
この他に、後で紹介する「西日本食品 ベーキングパウダー 40g」も購入することができます。

内容量は1袋18gで、小さじ換算ではおおよそ5杯弱といったところ。
【セリア】ベーキングパウダー 15g

セリアはチョコチップや抹茶パウダーなど製菓材料が大充実! ベーキングパウダーも同じ並びに陳列されていましたよ。

内容量は1袋15g。成分は3種類と今回ご紹介する3つの中で1番シンプルな調合になっています。
【キャンドゥ】西日本食品 ベーキングパウダー 40g

レトロなパッケージが可愛いベーキングパウダー。こちらの商品はダイソーでも購入することができます。また、キャンドゥではベーキングパウダーの他に重曹も販売されていましたよ。

ベーキングパウダーは水と反応して膨らむため、入れる順番が大切。唯一こちらの商品にのみ注意書きがありましたが、どの製品を使う場合も入れる順番には気を付けるようにしましょう。

また、今回ご紹介するベーキングパウダーで1番容量が多いのがこちら。40gと大容量でコスパは抜群ですが、紙のパッケージなので一度に使い切らない場合は別の容器に移して保存する必要があります。
100均のベーキングパウダーは膨らまない?
100円ショップということで、その価格の安さから「膨らまないのでは?」という心配をされている方も多いかと思いますが、基本的にベーキングパウダーが膨らまない原因は保存方法にあります。
ベーキングパウダーは空気中の水分と触れ合っただけでも反応が始まってしまうため、クリップや輪ゴムで留めているだけではどんどん反応が進んでしまい、いざ使う時に発砲力が弱まっていて膨らまない……ということも。また、冷蔵庫に入れてしまうと温度差で結露が生じ、これも反応が進んでしまう原因に。
これは100均のベーキングパウダーだけでなく、スーパーなどで売られているものも同様で、開封後はなるべく密閉状態で保存することが大切です。使い切りタイプの商品でない限り、ベーキングパウダーは密閉容器に入れて常温保存と覚えておきましょう。
ベーキングパウダーの保存容器

ここからは100均で購入できるアイテムでベーキングパウダーの保存方法をご紹介していきます。
用意するのは
- ガラス瓶
- 乾燥剤
今回はセリアで購入しましたが、ダイソーやキャンドゥでも販売されていましたよ。

密閉容器が用意できる場合はそちらを使用する方が安心ですが、ガラス瓶でもしっかりと栓ができるものであれば乾燥剤を一緒に入れることで保存性を高めることができます。

ベーキングパウダーは一度に使う量がそれほど多くないため、どうしても余りがち。使いたい時にしっかりと効果を発揮してもらうためにも、正しく保存するようにしましょう。
