「ちょっとだけエスパー」白い男(麿赤兒)の正体判明!意外な“あの人”に衝撃走る「うそだろ…」「まじかよ」【ネタバレ】

「ちょっとだけエスパー」白い男(麿赤兒)の正体判明!意外な“あの人”に衝撃走る「うそだろ…」「まじかよ」【ネタバレ】

俳優の大泉洋が主演を務めた連続ドラマ「ちょっとだけエスパー」(テレビ朝日系、火曜午後9時)の最終回が16日に放送され、白い男(麿赤兒)の正体が明らかになり、SNSで大きな反響を呼んだ。

白い男(麿赤兒)は文太(大泉洋)なのか、兆(岡田将生)なのか。それとも…。

白い男は、第5話(11月18日放送)で初登場。文太(大泉)たちエスパー5人組「Bit5」が、市松(北村匠海)ら「Young3」と激しいバトルを繰り広げていた時に突如現れた。「ジャンクションを戻しに来た」と言ってYoung3に加勢し、空に向かって指を鳴らすと、そのままYoung3とともに姿を消した。その後の消息は不明で、正体は市松たちにも分からないままだった。

この日の放送では、妻の四季(宮﨑あおい)が死亡する未来を変えるため、2055年に実体がある兆(きざし)=文人(岡田将生)が、東京・お台場の商業施設にYoung3の市松、紫苑(新原泰佑)、久条(向里祐香)を呼び出した。25年12月24日、天井のLEDパネルが落下し34人が死亡する事故が起こることが判明しており、兆は自身の計画を妨害する市松たちを巻き込んで事故死させようと企てていた。市松たちから相談を受けた文太は、34人の命を救うことで新たな未来を作れると考え、あえて兆の誘いに乗ることを決意する。

当日、Bit5の桜介(ディーン・フジオカ)、円寂(高畑淳子)、半蔵(宇野祥平)らが能力を駆使し、現場を混乱させることに成功。異変を察知した兆は、立体映像を商業施設に転送し、計画を阻止しようと文太と交渉を始めた。すると、そこに四季が駆けつけ、能力で文太を吹き飛ばした後、すべてを終わらせるため「2人とも殺すことにした」と告げる。

自分を生かすことで、本来死ぬはずのなかった1000万人が犠牲になる未来に耐えられない四季に対し、兆はなぜ自分の人生が続いているのか分からなくなったと涙ながらに吐露。四季はそんな兆に「私がすべて終わらせるね」と静かに言い放った。

四季は会場にいた現代の文人をパネル落下地点へと導き、事故に巻き込もうとした。文太は四季を止め、「愛している。四季を愛している。四季がいるこの世界を、俺は愛する」と率直な思いを打ち明けた。その直後にパネルが落下。文太たちに直撃するかと思われた瞬間、指を鳴らす音が響き、文太たちは姿を消した。

うなだれる兆の前には白い男がいた。彼は「世界は地続きだ。過去を踏まえることはできても、変えることはできない。変えられるのは今、ここにいる者。過去ではなく、未来を形作れる者。彼らに任せろ」と語り、兆から「あなたはどこから?」と問われると、「2025年にデータを送れるのは2055年。その次は2070年。私はそこにいる。兆が“兆(ちょう)”なら、私は“京(けい)”といったところか…」と答えた。「クソじじいになったろ?」。謎に包まれていた白い男の正体は、さらに先の未来から来た“45年後の文人”だった。

白い男を巡っては、視聴者の間で「白い男=文太説」が有力視されていたが、最終回でその正体が判明。SNSには「さらに未来の兆ってこと…?」「岡田将生が麿赤兒になる未来やばい」「麿さん、文太かと思ってたけど文人のほうなのか」「(白い男は)市松博士じゃなかったのか」うそだろ…」「まじかよ」といった声が寄せられ、またそのキャスティングに「50年経つと岡田将生が麿赤兒に!?」「岡田将生が老けると、麿赤兒になるんだねw」というツッコミも入った。

「ちょっとだけエスパー」とは?

連ドラ「アンナチュラル」「MIU404」「海に眠るダイヤモンド」(いずれもTBS)や、映画「ラストマイル」で知られる野木亜紀子さんが脚本を務める完全オリジナルのSFラブロマンス。会社をクビになり、人生詰んだサラリーマンが「ちょっとだけエスパー」になって世界を救う姿を描いた。

配信元: iza!

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