小田急江ノ島線は19日午前7時42分ごろ、長後駅で車両の窓ガラスが破損した影響で遅れが生じた。小田急線では、16日に直通運転するJR常磐線各駅停車内での停止位置の修正、18日には人身事故の影響で遅延しており、通勤通学で混雑する時間帯での連日のアクシデントに利用者からは諦めムードが漂っている。
江ノ島線は長後駅で窓ガラスが破損し、車両に散らばったガラスの撤去などを行ったことでダイヤが乱れた。同線で発生したアクシデントは、ラッシュの時間帯に乗り入れる本線の小田原線にも波及し、一部列車に最大15分近い遅れが発生。小田急電鉄は公式の運行状況サイトに遅延理由を掲載するとともに、上りの相模大野駅以東の利用者に他社線への振替輸送の利用を呼びかけ、さらに列車の運休や運行区間を変更する場合があると注意喚起した。
度重なる遅延に、Xには「久しぶりに動けないほどの満員電車に乗った」「何が起きたら、毎日ダイヤが大幅に変更になるレベルの遅延が起きるんだ」「昨日も今日も遅延」「どうして毎日毎日遅延なの」「諦めて東海道線に切り替える」と沿線ユーザーから嘆きの声が続出。また「窓ガラス破損ってどういうこと？」「何があったの？よっぽどだよね」「毎日、違う理由ですごすぎる」「小田急線は毎日大変」「きょうは窓ガラス破損か…」と困惑する人もいた。
