俳優の岡田准一が主演、プロデューサー、アクションプランナーを兼任するNetflixシリーズ「イクサガミ」のシーズン2が制作されることが決定した。岡田は続編制作決定に覚悟を決め、「よりエネルギッシュな活劇を目指して挑みます」と意気込んでいる。
シーズン1は、第166回直木賞を受賞した今村翔吾さんが、武士の時代の終焉を迎えた明治を舞台に、侍によるバトルロワイヤルを描いた同名小説が原作。映画「新聞記者」「余命10年」などで知られ、岡田主演の映画「最後まで行く」でもタッグを組んだ藤井道人監督らがメガホンをとった。11月の配信開始後、Netflix週間グローバルTOP10で1位を獲得したほか、世界88の国と地域で週間TOP10入りを果たした。さらに、世界的な賞レースのひとつで、アカデミー賞やエミー賞の前哨戦としても知られる北米の映画批評家賞「クリティクス・チョイス・アワード」の「最優秀外国語シリーズ部門」に、日本作品として初めてノミネートされている。
同月に行われたイベントで、岡田は「（プロデューサーは）これが最後でもいいと思って取り組んだ」と語っていたが、続編制作が決まり「『イクサガミ』が世界の多くの方に届き、続編が決まりました。僕も覚悟を決めました。またこの世界で暴れられ、制作チームと再び戦えることをうれしく思います。よりエネルギッシュな活劇を目指して挑みます。我こそはという方もぜひ仲間に。シーズン2を楽しみにお待ちください」とコメントを寄せている。
