人気漫画「ちいかわ」の新グッズ「招福！ハチワレ」が19日、オンラインショップ「ちいかわマーケット」で再販された。しかしあっという間に完売となり、一部商品が転売サイトへ出品され、ちいかわファンから嘆きの声が上がっている。
この日、再販されたのは「ぬくぬくの装いマスコット（全3種）」、「招福！ハチワレマスコット」、「招福！ハチワレぬいぐるみS」、「だるまになっちゃった！ころりん起き上がりこぼしぬいぐるみ（全3種）」、「オデみもちぬいぐるみ」の5商品。なかでも、特にちいかわファンが注目したのが、「福」と書かれた小判を持った「招福！ハチワレマスコット」と「招福！ハチワレぬいぐるみS」の2種類で、2022年12月に販売された際に即日完売となったことを受け、すぐに完全受注生産で再販されたほどの人気商品だった。3年ぶりとなった今回の再販だが、オンラインに先駆けて店舗でも販売されたため、転売サイトには数日前から商品が続々と出品。最も高額なもので2,200円（税込み）の「招福！ハチワレぬいぐるみS」が3万円を超える値段で取引されている。
さらに、この日も「招福！ハチワレぬいぐるみS」に9,999円、1,540円の「招福！ハチワレマスコット」にも5,000円近い値がつき、Xには「招福ハチワレ」というワードがトレンド入り。ファンからは「運営さん、転売価格見てないの？」「早速転売されてやるせない」「転売が多すぎる」「結局再販分も多くが転売ヤーに流れていくだけ」「転売は自由だけど、本当に作品が好きな人が買えないのは…」と悲しみの声が続出。また「マスコット売り切れ…縁がない」「買えなかったよ…」「早々に売り切れって在庫少なかった？」「やはり秒殺…受注生産にして」「即完売…受注にしないと無理」「受注生産していただけませんか」と、販売方法の見直しを訴える人もいた。
