ヤクルトは19日、今季まで米大リーグ、エンゼルスに所属していたホセ・キハダ投手(30)=左投げ左打ち=と契約を締結したと発表した。背番号は「11」に決まった。
最速157キロの直球が武器の左腕は、23年に開催された第5回WBCにベネズエラ代表として出場した。現ドジャースの大谷翔平投手(31)とエンゼルス時代に同僚だった左腕は球団を通じ、「来シーズン、スワローズでプレーをする機会をいただき、とてもうれしく思っています。私の目標はチームの優勝に貢献することです。スワローズファンの皆さまにお会いできることを楽しみにしています」とコメントした。
SNSの燕党はメジャー通算142試合に登板した救援左腕の加入を歓迎するとともに、キハダという名前に引っかけ、「神宮の球場フードでキハダのキハダマグロ丼とかやりそう」「キハダ投手を獲得でキハダマグロを使ったスタジアムグルメが決定的」「神宮グルメはホセ・キハダのマグロ丼で決まり」といった声が上がった。また、石川雅規投手(45)の愛称が「カツオ」であることから、「カツオこと石川選手からの継投実現に期待」「カツオとキハダのリレー楽しみ」と継投に期待する声も上がった。

