お笑いコンビ、笑い飯の哲夫が21日、 漫才日本一決定戦「M-1グランプリ2025」の審査員として出演。MCを務めるタレントの今田耕司からスルーされる一幕があった。
今田は9人の審査員をひとりひとり紹介し、アンタッチャブルの柴田英嗣の後に、左隣にいた哲夫を飛ばして、フットボールアワーの後藤輝基に話を聞こうとすると、哲夫が「ちょいちょいちょい！話題、話題の人！ 一番注目の人」とツッコミ。さらに「ネットニュース、僕のことしか書いていないから」と、女性芸人コンテスト「女芸人No．1決定戦 THE W 2025」の審査を巡り、反論を受けた霜降り明星の粗品について触れると、スタジオは爆笑に包まれた。哲夫は「僕のことなんてどうでもええと思いながら、ぜひネタを楽しんでいただきたい」と話を戻そうとしたが、今田は「一人だけどうでもええとは思わない人が見てるんで」と、粗品を引き合いに出しつつ、笑いを誘った。
哲夫は17日のラジオ番組で共に審査員を務めた粗品の「THE W」の審査について苦言。粗品から「笑い飯哲夫さんへ」と題した動画で「僕は哲夫さんのこと、大好きです」と前置きしつつ、「名指しでケンカ売られたんで、逃げずに買うんですけど」として持論を展開され、反論を受けていた。
