村上宗隆加入のホワイトソックス、3年連続100敗超と低迷もファンは世界最強 教皇レオ14世、オバマ元大統領も応援してる!

村上宗隆加入のホワイトソックス、3年連続100敗超と低迷もファンは世界最強 教皇レオ14世、オバマ元大統領も応援してる!

米大リーグ、ホワイトソックスが21日(日本時間22日)、ヤクルトからポスティングシステムでメジャー移籍を目指していた村上宗隆内野手(25)と契約合意したと発表した。契約期間は2年で総額3400万ドル(約53億6300万円)。背番号は「5」。入団記者会見が22日(同23日)に本拠地レート・フィールド内で行われる。

ホ軍は2023年から3季連続で100敗以上を喫し、2024年には近代野球ワーストの121敗(41勝)を記録するなど低迷が続いていた。チーム再建へ若手中心の選手構成となっており、来季の予想されるスタメンの多くは20代の若い選手が占める。メジャー1年ながら、村上は再建を目指すチームの中心として打線の主軸を担うことが期待されている。

ホ軍は同じシカゴに本拠地を置くカブスと比較して地味な存在と見られがちだが、超大物の著名人ファンを抱えている球団だ。

イリノイ州議会議員から米大統領まで上り詰めたバラク・オバマ元大統領(64)はホワイトソックスの大ファンで、始球式に登場したこともある。また、米国出身者で初めてローマ教皇に選出されたレオ14世(70)もシカゴ生まれで、ホワイトソックスのファン。2005年に行われたホワイトソックス-アストロズ(当時ナ・リーグ)のワールドシリーズ第1戦の中継で、ホワイトソックスを応援する教皇が映り込んだ映像が見つかっている。

■シカゴ・ホワイトソックス 1894年にアイオワ州スーシティを本拠地にスーシティ・コーンハスカーズとして誕生。1900年にシカゴに移転。01年のア・リーグ創設時から参加し、04年から現名称。2005年に井口資仁ら新加入選手が活躍し、88年ぶり3度目のワールドシリーズ優勝を果たした。以降リーグ優勝はなし。日本勢は井口のほかに福留孝介、高津臣吾が所属した。地区優勝6度、リーグ優勝6度、WS優勝3度。ウィル・ベナブル監督。本拠地はレート・フィールド。

配信元: iza!

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