「在宅勤務なのに手抜き?」夕飯に不満な夫…私も疲れてるのに!→後日、娘のお迎えを夫に頼んでみると

「在宅勤務なのに手抜き?」夕飯に不満な夫…私も疲れてるのに!→後日、娘のお迎えを夫に頼んでみると

子育てでヘトヘトの毎日を送っていませんか? 本来子育ては夫婦でするものなのに、自分ばかりがやっている気がして、さらに疲れてしまうこともあるでしょう。
子育て中のママたちの体験談には、モヤモヤを解消するヒントがたくさん! 共感必至のパパの育児に関する体験談を紹介します。

ヘトヘトなのに夫から「手抜きすぎ」と言われ…

在宅勤務後、毎日保育園に娘を迎えに行く生活をしています。お迎え後も園庭で遊ぶのが日課になっているうえ徒歩移動なので、私は自宅に着くころにはヘトヘトでした。


あるとき買い物に行けなかったため、夕飯は冷凍の餃子を焼いて出しました。次の日も在宅勤務&保育園送迎で疲れてしまい、帰りにスーパーで惣菜を買うことに……。


するとその日の夜、夫は不機嫌そう……。「2日連続手抜きじゃない? 在宅勤務なんだからそんなに疲れないでしょ?」とブツブツと文句を言いました。


たしかに出勤しない分通勤時間もなく、快適な環境で仕事ができますが、疲れないということはありません。冷凍餃子を焼くのだって娘の面倒を見ながらだとラクではないし、お惣菜だってスーパーを走り回る娘を押さえながらなんとか買ったのです。


そんな苦労を知りもせず「疲れてない」と決めつける夫にイラッとしながらも、怒る元気さえない私……。何も言い返さずに、「うん、そうかもね」とだけ返して、さっさと寝てしまうことにしました。


翌日、夫がたまたま早く帰宅すると言うので、娘のお迎えをお願いしました。するとその晩、夫がボソッと「ごめん」と謝ってくれたのです。


「いつもあんなに大変だったんだな……」と続ける夫。どうやら、夫は園庭でいつまでも遊びたがる娘をなだめて帰宅するのが本当に大変だったそうで、晩ごはんに文句を言ったことを反省したようでした。


娘のお世話がいかに大変か、口頭では伝えていましたが、実際に経験しないとわからないところもあったのでしょう。仕事終わりに娘の遊びに付き合う大変さを理解してくれてよかったです。そして、私も体験していないことへの決めつけには気をつけようと思った出来事でした。


著者:富安千秋/20代・主婦。3歳の娘と夫との3人暮らし。平日はワンオペ育児なのも相まって、食べむらが激しい娘との食事はいつもヘトヘト。

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。


◇ ◇ ◇


人の大変さはなかなか理解し難いもの。口実を作ってでも、一度任せてみるのは良いきっかけになりそうですね。


次に紹介するお話も、パパに子どものお世話を任せてみたのですがーー。

夫に2歳の娘を預けて外出→夜に帰宅すると娘はまさかの状態で!?

体験談まとめ


イヤイヤ期真っ最中の娘を夫に預け、友だちの結婚式と2次会に参加しました。「娘のごはんとお風呂を済ませておいてね」と夫に頼んで出かけた私。夫は仕事が忙しく、普段は私のワンオペなので不安もありましたが、夫は「任せて!」と自信満々だったので、安心して外出することにしました。

しかし20時過ぎに帰宅すると、なんと娘は晩ごはんを食べておらず、お風呂にも入っていない状態でした。夫に聞くと、夫が作ったごはんは食べず、お風呂はママがいいといやがって入ってくれなかったそう。ぐったりした夫に代わり、私はすぐに娘の晩ごはんとお風呂を済ませました。


夫と関わる時間が普段あまりないから、娘がここまでいやがったのかもしれない……と思った私は、夫に「もっとパパと関わる時間が必要かもしれないね」と伝えます。すると夫は「平日は早く帰れないけど、その分休日は娘と2人の時間をもっととってみるよ!」と言ってくれました。


それから夫はその言葉通り、娘との時間をとることを意識し、率先して娘のお世話をするように。そして後日、夫に娘を任せると、晩ごはんもお風呂も無事に済ませることができました。


今回のことで、休みの日も夫に頼らず、自分でできることはすべて私だけで対応して、夫が娘と関わる機会を減らしてしまっていたことに気づいた私。「ママがいい! パパはいや!」を解消できるように、これからも夫に育児に関わってもらい、夫婦で協力して娘のイヤイヤ期を乗り越えようと思います。


著者:沢田 かほ/イヤイヤ期真っ最中の娘を育てるママ。初めての育児に毎日奮闘中。

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。


◇ ◇ ◇


仕事が忙しいパパにはお世話を頼みにくいこともあるかもしれません。しかし、逆にそれが親子の関係性を薄くしてしまうこともあります。


同じような経験をした人はほかにもいて……。

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