人気ユニット「AAA」の日高光啓こと音楽プロデューサーのSKY-HIが25日、公式サイトを更新。収録済みのものを除き、年内にを予定していたテレビやライブの出演を辞退すると発表した。ただ、新年まで残すところ1週間の発表にSNSでは対応を疑問視する人が続出し、「年内の活動辞退」がトレンド入りした。
SKY-HIは音楽プロダクション「BMSG」の代表取締役CEOを務めており、NEWSポストセブンは19日、SKY-HIがアイドル活動をする未成年女性を深夜に複数回自宅に呼び出していたと報じていた。
「世間との感覚のズレ」を是正
この日、BMSGは「一部報道に関する事実関係と、今後の活動や経営指針」と題したお知らせを発表。週刊誌報道を受け、弁護士らによる内部調査の結果として記事で指摘された「違法行為に該当する事実は確認されなかった」とした。一方で、騒動による社会的責任を重く受け止め、「経営体制の抜本的な見直しとガバナンスの強化」を掲げて外部有識者による監視体制の導入などを進めると表明。SKY-HIは経営体制の再構築に専念するとしている。SKY-HIも、日高個人のコメントとして、改めて法令違反を否定したうえで、自身の時間感覚やコミュニケーションの在り方が社会的に非常識であったと認め、「世間との感覚のズレ」を是正し「誠心誠意、信頼回復に向けて取り組んでまいります」と謝罪した。
しかし、大みそかまで6日を切っており、またこの発表では来年の活動に関する言及がなかったため、SNSでは「さすがに面白すぎる」「1週間くらい休むみたいな感じになってるのちょっとジワジワ来る」「2025年、あと6日しかありません」「俺もSKY-HIさんのように年内の活動を辞退したい」などと総ツッコミを受ける事態となっている。

