NHKは25日、大みそかに放送される「第76回NHK紅白歌合戦」の特別企画として、ロックアーティストの矢沢永吉が出場すると発表した。今回が3回目の出場となる。
矢沢は1972年にロックバンド・キャロルでデビューし、1975年からはソロアーティストとして活躍。ロック界のカリスマとして数々の伝説を残し、日本の音楽シーンをけん引し続けてきた。ソロデビュー50周年の今年は、11月に日本のアーティスト史上最年長となる76歳での東京ドーム公演を開催し、2日間でおよそ11万人もの観客を動員した。紅白ではドラマ主題歌としても話題を呼んだバラード「真実」を披露する。
今年のテーマは「つなぐ、つながる、大みそか。」。司会は有吉弘行、綾瀬はるか、今田美桜、同局の鈴木奈穂子アナウンサーの4人が務める。番組は大みそかの午後7時20分から総合、BS4K、BS8K、ラジオ第1で放送される。これまでの対戦成績は紅組34勝、白組41勝。

